「我が子を愛せない」と書き始めた時は
自分の醜い気持ち、ちゃんと覚えてて
書き始めたと思う。
でも、書いてるうちに、長男の事が
本当に益々ちゃんと好きになれていて
そんな気持ち(自分の薄暗い気持ち)
失念してしまっていた
書き終わった後に
「あれ?なんかもっとあった気が・・・」と
違和感はあったんだけど、
思い出せなかった
自分の都合の悪いことは
忘れるように出来てるんだなぁ~と
我ながら呆れる。。。
自省の意味も込めて、
当時の事を書きます。
気分悪くなる人もいると思うから
嫌な人は見ないでね
多分、長男が小学校1年生過ぎた
あたりからだと思う。
時々、長男を
【気持ち悪い】と
思うようになっていた。
勿論、そんな事口が裂けても言えないし
そんな素振りも見せないようにしていたけど
確かにそう思う時があった。
長男は体が大きい。
小1で「130~140cm」ぐらいあった。
だから、中身は小1(むしろそれ以下)なんだけど
見た目が小3~4ぐらいに見えた。
髭も薄っすら生えてきたし、
子供というより「男の子」という感じ。
そのような見た目の子に
『大好き』『お母さんと結婚したい』
『ずっと一緒にいる』『中学生まで一緒に寝る』
と言われ、
今なら悶絶するほど喜ぶけど(笑)
その当時は、ずっとこのままだったらどうしよう?
と本気で不安だった。
子供が生まれる前にたまたま
Webで知的障害のお子さんを持たれている親が
「子供の性的処理のために私が相手している」
というのを読んでしまっていて、
それが頭をちらついたというのもある。
・・・うん、今ならわかる。
それは少数派。
でも、当時は長男の愛情がずっと私に
向くのではないか?
性的なことまで向いてきたらどうしよう?
と不安になる気持ちの方が強かった。
うん、馬鹿だね
その当時、次男は年中で
まだチュッ とかほっぺとかにキスしてて、
それを長男もやりたがったりして、
余計その不安が強かった。
見た目だけみたら、小3~4ぐらいなんだもん。
お風呂もまた時々一緒に入りたがった。
小1の前半だから、
恐らくそこまで異常ではなかったと思う。
だけど、やはり見た目が大きいから・・・・
本当にかわいそうな事をしたと思うし、
勿体ない事をしたと思う。
今では
『大好き』なんて絶対言わないし
『お母さんとなんて結婚出来る訳ないでしょ』
と言われるし
『ずっと一緒にいるのは無理』
って言われるし
既に一緒に寝てない。
(夫と寝てはいますが)
逆に私が
『なんだよぉ~結婚するって言ったじゃん
ずっと一緒にいるって言っただじゃん』
とすがりついて、
うざがれている(苦笑)
もしかすると、
発達障害なんて病名がなければ
(長男がそう診断されなければ)
もう少し穏やかな気持ちで
長男をもう少し長い間、
甘やかせてあげれたのかもしれない。
母親失格だなぁ・・・・と
当時も今思い出しても凹むけど
気持ちは本当にやっかいで、
中々かえられなかった。
もう時間は戻せないし、
これからの時間、長男を愛して過ごそうと
思います。
次回こそ、長男を愛せなかった気持ちが
何故うまれたか、解った理由を書きます。