だれかれ構わず愛嬌を振りまくのが得意なアイルは、病院へ行くのを嫌がりません。
なぜなら、人とワンコに会えるから。
いつでもどこでも、誰にだってフレンドリーなアイル。
治療のつらさを上回るワクワクを、病院に感じているようです。
この日は、週に一度の通院日。
車から降りると、いつものように病院入り口に向かってまっすぐに歩き進みます。
「今日は、どんなおともだちに会えるかなぁ♪」
まるで、これからドッグランにでも行くかのように、喜び勇んでリードをグイグイ引っ張るアイル。
張り切ってます(^^)
でも、ここは病院。
人とワンコには会えるけど、そのあとに君を待ち受けるのは「おしり検温と採血、注射、点滴」だよ。
これらは犬にとって、嫌なことでしかないはず……。
けれども、アイルの「人が好き、ワンコが好き」という思いは、嫌なことにまさります。
週に一度の通院治療がはじまってから2か月が過ぎましたが、「楽しいところ」という病院へのイメージは今も変わっていないようです。
それどころか、最近は治療効果で元気になり、ますます病院好きに。
この日もアイルは、帰り際に看護師さんふたりにナデナデされて大喜び(^^)
仰向けになりおなかを差し出し、されるがまま。
毎回、優しく接してくれて、安心できる雰囲気をつくってくれる病院スタッフさんたちにも感謝です。
病院内でも愛嬌を振りまくアイルの無邪気さは、ぼくの「病気への漠然とした不安」をやわらげるとともに、治療への前向きな気持ちを支えてくれます。
持ち前の人懐っこさで、通院治療も順調に進み、経過は良好♪
病気になって、あらためて感じたこと…
「アイルは、なんておりこうさん!」