全国区のお笑いコンテストで優勝経験があるコンビには出場資格がない、セカンド・チャンスを賭けた戦い。
100人の観客が審査員となって、一人最大3点の持ち点を投じる。満点は3点✕100人=300点。雰囲気はかつてのNHKオンエアバトルに似ている。
審査結果は、1点を投じた人数から順に、2点、3点と発表されていき、最後に合計点が発表される流れだ。
合計点を素早く暗算するには、得点を足し上げていくのではなく、満点の300から、審査員がマイナスした分(お笑いコンビが取り損ねた分)を引いていけばいい。
たとえばマシンガンズがヤングと対戦したときは、1点が3人、2点が15人、そして3点が82人。この場合であれば、
300点−2点✕3人−1点✕15人
=300点−(6点+15点)
=300点−21点
=279点
となる。このやり方であれば、2点の人数まで出た段階で、秒で合計点が出せる。
だから何だという話ではあるが、脳トレにもなっていい。
ちなみに、ファイナリストの顔ぶれをみると、ザ・パンチがいちばん番組の趣旨に合っているような気がする。