先月、松竹座へ七月大歌舞伎を観に行きました。



私は夜の部を観賞ニコ

              キャスト↓


仁左衛門さんのいがみの権太、最高でしたアップ

素行が悪くて勘当されている権太ですが、木の実の場面では子供を可愛がっているし、なんやかんやと奥さんとも仲が良い様子ほっこり

この場面が後の展開を余計に悲しくさせます汗


そして権太の実家では、父の弥左衛門と母のお米が奉公人の弥助として平維盛を匿っています。

弥助を演じるのは襲名したばかりの萬壽さん!


いつもながら、「何で!?」と、つっこみたくなるのは、弥助の正体を知らない娘のお里を弥助に嫁がそうとする両親あせる

いやいや嫁も子もいるしアセアセ

そうとは知らずイチャイチャしたり、グイグイ迫るお里あせる

お約束通り、嫁の若葉の内侍と子の六代君と再会し、お里に正体がバレますアセアセ

身分違いだったのかと傷付きながらお里は身を引きます汗

壱太郎さんは健気な役が上手いですね。

そして源太もまた、若葉の内侍と六代君を助ける為に妻子を犠牲に…。

その事を知らずに若葉の内侍を追手に差し出したと勘違いした父に斬られてしまいますガーン

実は親に認めてもらいたい気持ちだった源太の最期が悲しい…汗

憎めないいがみの源太、流石でしたキラキラ


次の演目の汐汲では、扇寿さんが海女をしっとり、時には逞しく演じてました。


八重桐廓噺では、こちらも襲名したばかりの時蔵さんが、八重桐を演じました!

八重桐は好きなキャラなので楽しみ音譜


亭主は仇討ちに出たまま行方不明で生活にも困っている八重桐ですが元傾城とあって、垣間見える色気があり、また気も強いわ、喋る喋るの個性的な役を時蔵さんが見事に演じてましたキラキラ

最後には、あの坂田金時を身ごもります!

この後は子持ち山姥となる事を思うと振り幅がすごくて面白い人物ですよね〜ゲラゲラ

面白かったー音譜





続いて、巡業の松竹特別歌舞伎。

同僚が会員のホールだったのでチケットをとってもらったら、何と2列目の良いお席でラッキーアップ


最初は歌舞伎についてのお話しや、化粧〜着付けの実演。

最近多い演出だけど何度見ても興味深い

そして獅童さんが話し上手!

大向うさんのお話しでは、気軽に声をかけてみて下さいと仰られたので皆さん「萬屋!」と声をかけていたので私達もお声かけしましたおーっ!

本来は女性はだめだと思うので良い経験になったわーアップ

そして末っ子の夏幹君も登場!可愛い〜ラブラブ


メインの演目は橋弁慶!

獅童さんの弁慶と陽喜くんの牛若丸音譜

陽喜くんは、動きの多い役をしっかりと演じていて、可愛らしい牛若丸でほっこりキラキラ

獅童さんの弁慶もかっこよかったです!

10年後位にに成長した陽喜くんの牛若丸をまた見てみたいなほっこり


それではまたパー