先日南座へ「坂東玉三郎特別公演 怪談牡丹灯籠」を観に行きました
久々に2階席の後方だったので見にくいかなと少し心配でした。
2階でも前の列は良く見えるけど少し後ろに行くと下の写真の様に3階席が出っぱっているので舞台の屋根は見えない感じで少し圧迫感が
そして花道は半分以上見えなかった…。
すっぽんが見えたのが救いです。
玉三郎さんの牡丹灯籠をリアルで観るのは2度目、1回目は仁左衛門さんとのコンビで最高すぎる位に良かったんです
2人の息がぴったりで面白ろかったな
そして仁左衛門さん演じる伴蔵がだんだんと変わっていく様が印象的で凄く心に残っています
今回は愛之助さんとのコンビです！
キャストは下記の通り。
玉三郎さんのお峰は流石でした〜
愛之助さんも良かった！
雪之丞さんのお国は色っぽくて玄人感が出ていて
感心しました
緑郎さんの萩原新三郎も育ちの良さが全面に出ていました。
吉弥さんのお婆さん！
第一幕二幕あわせて2時間5分と短かめだったので終わり方が若干無理矢理な感じが否めなかったのが残念でしたが、玉三郎さんの体力的な面を考えると致し方ないのでしょう。
だんだん変わっていき、とうとう小峰に手をかける演技を愛之助さんがどう演じるのか楽しみだったのですが、その過程はカット、今回は玉三郎さんの特別公演なのでそこまで望んでは欲張りでした
でも玉三郎さんの小峰が観れて良かったです
玉三郎さん繋がりで、8月の月イチ歌舞伎のシネマ歌舞伎「幽玄」を観に行きました。
幽玄という演目に対して何も前情報がなく行ったので歌舞伎感が薄くてびっくりしました
出演が玉三郎さんと太鼓芸能集団 鼓童。
能・歌舞伎の日本の伝統芸能と鼓童の太鼓との融合させた作品で玉三郎さんが演出もしているそうです。
たまには変わり種もいいですね。
今月は南座での9月花形歌舞伎が楽しみです
それでは