こんぴら参りの続きです
昼食後、楽しみにしていた金丸座(金毘羅大芝居)の見学に行きました
以前、道頓堀ミュージアム並木座で動画を見てから行きたいなと思ってたんですよね〜
1835年建築の日本最古の芝居小屋
江戸時代に並木正三が発明した「まわり舞台」や「せり」が当時の姿で見る事が出来ます
↓入口を入るとの年代物の配役を書いた板が！
江戸時代、大阪より西で千両役者の芝居が見れるのは琴平だけだったそう
劇場内に入るとちょうどお話上手なガイドらしきおじちゃまが説明をしていたのでお話を聞きながら舞台や舞台裏、楽屋、2階もおじちゃまに付いて行って見学しました
説明も分かりやすいし、とにかく金丸座の内部が素晴らしいです！
↓2階客席からの景色
↓舞台から客先を見た景色
右に少し見えている花道にはすっぽんもあります
↓舞台から天井を見た景色
天井のブドウ棚がかっこいい
舞台裏には小部屋やお風呂もあります。
2階の大部屋
各部屋壁の上が開いていて声が届く様になってます
女形の楽屋だけが壁が天井まであって開いていないのは役作りの為らしいです
↓こちらは舞台の下、奈落です
まわり舞台の仕掛け凄ーい
木を持って回転させます。床の石はまわす時の滑り止めです。
結構簡単に回るらしいです
江戸時代にこんな仕掛を！並木正三はひらめきの天才ですね
２階席は天井のブドウ棚が近くて良い感じ
素晴らしかったです〜
来て良かった〜
この場所で是非歌舞伎を見てみたい！！
この歴史的建築物が現役の芝居小屋という所がより素敵ですね
金丸座を出た後、琴平町立歴史民俗資料館に行きました
こちらは移築前に金丸座があった場所
その為、金丸座に関する展示があるらしいので行ってみました
観光案内図にも載っていないからか、おじいさんに入場料を支払らったら、のんびりした感じで今から電気つけます〜と言って展示室の電気をつけてくれました
えっ！？今日のお客さん、私が1人目？
ちょっとびっくりしながら展示室を見学しました。
なかなか貴重な展示がありました
仁左衛門さん発見！
江戸時代から現在までの歌舞伎衣装や絵看板、小道具や色々な資料があって歌舞伎が好きな人は楽しめると思います
もとの金丸座の屋根に使われていた瓦、立派ですね
入場料200円とお安く貴重な展示が見れるので是非金丸座とセットで見るのがお勧めです。
他にも行きたい所があったけど夕方になってきたので老舗の池商店でお土産の飴を買って高松に戻りました
翌日は瀬戸内国際芸術祭の西の島へ行きました
そちらはまた後日