今年も明けて早、五日。最近はなかなかブログの更新に手間取る日々。そんな訳で、今回が今年のブログ、事始。例年通り、今年一年の気の流れをチェック。2014年の干支は、甲午(きのえうま) 。
・午の刻は昼の12時を中心とする約2時間。昼の12時を正午
と言うのはこれが由来。
・五行
は、火気。(五行思想。古代中国
に端を発する自然哲学
の思想。万物は木
・火
・土
・金
・水
の5種類の元素
からなるという説)
・陰陽
は陽である。(陰陽とは、中国
の思想
に端を発し、森羅万象
、宇宙
のありとあらゆる事物をさまざまな観点から陰と陽の二つのカテゴリ
に分類する思想。陰と陽とは互いに対立する属性
を持った二つの気
であり、万物の生成消滅と言った変化はこの二気によって起こるとされる)
・「午」は「忤」(ご:「つきあたる」「さからう」の意味)で、草木の成長が極限を過ぎ、衰えの兆しを見せ始めた状態を表しているとされる。後に、覚え易くするために動物の馬 が割り当てられた。
この午の年は、経済的には「尻下がり」と言って株式市場では悪い年で、または、乱世の始まり、反対勢力の高まりを示すとも言われるそうですが、前回の甲午年 である1954(昭和29)年は、日本の高度経済成長 が始まった年ですね。アベノミクスが目指すデフレ脱却が実現する年にしたいですね。
昨日、昨年末に知人が贈ってくれた、やましたひでこさんの「断捨離」を遅ればせながら読みました。その定義は・・・
「断」=入ってくるもの要らないモノを断つ
「捨」=家にはびこるガラクタを捨てる
「離」=モノへの執着から離れ、ゆとりある“自在”の空間にいる私
そして、
あらゆるモノが地球からの借り物なんだと考えていけたら・・・自ずと感謝や畏敬の念が沸いてきます。
というある種の思想にまで行き着いているんですね。まさに、「草木の成長が極限を過ぎ、衰えの兆しを見せ始めた状態を表しているとされる」午年の状景にある我が家。今日からガラクタを捨て去り、自在の空間をつくりたいと思います。(大掃除はこれからです・・・)
そんな訳で、今年は「人間万事塞翁が馬」のことわざに習い、焦らない、怯まない、媚びない、をモットーに、断捨離で身奇麗にしていきます。
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