2012年の大晦日。この日になると、2008年、東京・日比谷公園で、職や住居を失った労働者向けに開設された「年越し派遣村」のことを思い出します。今年は「つながる総合相談ネットワーク東京」(代表・宇都宮健児日弁連会長)が12月26~28日に都内で相談を受け付け、生活保護申請の同行もするが、ほかに目立った動きはない、とのこと。
<年越し派遣村 開設から3年 支援低調「忘れられる」失業者>
http://re-plus.seesaa.net/article/243284608.html
<急増 若者ホームレスー“路上年越し”不安募る。 - 軍事費削って!
5秒に一人、飢餓で命を落とす子ら
>
http://blogs.yahoo.co.jp/biwalakesix/27480947.html
新政権になったとは言え、景気回復にはまだまだ時間がかかり、現在、職や住居を失った方々の生活が一気に好転するはずはなく、ほとんど報道されないものの、全国各地で様々な団体が支援の手を広げてくれているようです。
<【無料相談会】12月26日(水)年越し大相談会: ホームレス総合相談
>
http://lluvia.tea-nifty.com/homelesssogosodan/2012/12/1226-e564.html
今年は例年よりも寒波が強く、路上で年を越さねばならない方々にとっては、一層の厳しさ。ネットカフェでの越年を余儀なくされる方々には、次のサイトをチェックして、最寄の支援団体に足を運んでいただきたい。
<特定非営利活動法人 自立生活サポートセンター もやい –>
ちなみに私の地元では下記にて相談受付があります。
★熊本 【炊出し・相談】
炊き出し(支援の会事務所にて)
12月27日15:30、12月31日15:30、1月3日15:30
【緊急シェルター】
12月27日~1月3日(定員20名 面接あり)
くまもと支援の会(熊本市中央区新町4-1-8 マリオンパレス87の2階 096-245-7521)
- ¥1,575
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