一昨日の夜、熊本から東京へ。実に6年ぶり。このブログの第一回の記事がそのときのことを書いたものでした。1950分発のSKYMARKで、2130分に羽田空港着。宿泊先の東横INN日本橋税務署前に到着したのは22時半でした。


お恥ずかしい話ですが、一番心配していたのは、ネットで今回の航空券と宿を予約したのですが、果たして本当に実在する旅行代理店だったのか、本当に予約が実行されているのか、とても不安だったこと。それに、東京のJR、都営、私鉄電鉄のSuica、モバイルシステムに対応していない私が果たして目的地までたどり着けるのか、でした。


結果は、全てが杞憂に終わりました。まぁ、お上りの杞憂だったわけですが、今回の目的だった翌日の前々職の設立30周年同窓会に無事参加できました。この会社に私が入社したのは1984年でした。この会社で10年間、24歳から34歳までいろんな経験をさせてもらいました。



アラフィーオヤジの起業・夢追いセレナーデ-FA30年大同窓会

現在はその会社は数年前に親会社の事業部となり、幾多の統廃合を経て、昨年、新たな会社となりました。およそ300名が集った同窓会の開催の挨拶で当時の社長だったIさんが、「30年前に作った会社が、日本にアルバイトという雇用形態に新たな文化を形成し、事業として大変成功を納めた事実。このことは、今日、ここに集ってくれた皆さんが金メダリストであることの証です」と語ってくれました。


7人から始まった事業が、千数百人を雇用する企業までになった。結果は、大人の事情で、親会社の事業部となり、また新たに独立企業という変遷を辿りましたが、そこで産んだ企業文化が日本のアルバイト事情を大きく変えたことは間違いありません。


二次会は、当時の先輩と新橋で。地下街の居酒屋で飲みましたが、驚いたのは、どう見ても普通の居酒屋なのに、どの店にも呼び込みの若い女性がいたこと。聴けば、その女性は中国の方なんだとか。なんだか、凄い。先輩方との四方山話は、いつしか私の記憶の遠くに埋没していましたけれど・・・。







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