bird in a wire

いよいよ大晦日ですね。今日はこれから大掃除です。というか、私の場合、どれだけ捨てられるか、です。幸い最近は、リサイクルショップの方々が巡回してくれているので、使えるものを不要に捨てるわけではないと自己弁護に甘えたりもします。



今年の最大の整理は、先日もお伝えしましたが蔵書でした。あれから若干処分して、500冊そこそこが我が倉庫から次ぎのお役立ちのために巣立っていきました。私は、毎年年間100冊の読書を目標に立てていますので、単純にそれ相当の本が貯まっていきますが、これを機に来年はどんどん倉庫を回転させていきたいと思います。


私が目指す経営もそうです。前職のオーナーの方針が「持たざる経営」でした。ご本人は謙遜して「持てない経営」とも言われていましたが、要は会社が所有するものを極力少なくするということです。それはファブレスメーカーというスタンスとなり、資産としてのオフィスは考えない、余計な組織は作らないというものでした。特に本社がある東京では、オーナーの意向で23ヶ月サイクルでレイアウト変更をやっていました。


たまりに溜まったものたちは、まるで決着のつけられない恋のようなもの。その恋の数の夥しさに愕然ともします。いずれにしても未練はいけません。ここはあっさりとお別れすることですね。


(訪問者の方々へ)

今年一年、ご覧頂きありがとうございました。これまで看板に偽り?の内容でしたが、来年はやっとこのブログのタイトル通りの記事が書けると思いますので、叱咤激励の程、よろしくイ願いします。皆様によりましても良い一年のスタートがきれますよう、お祈りします。(asongotoh