3週間前の12/7()、久しぶりに羽田へ降り立った。10日までFC展開する法人各社を訪問するためと旧友に会うために失業中にも関わらず大枚をはたいた。まず、驚いたのは再開発のその規模の大きさだ。どこもかしこもインテリジェント高層ビルが林立する。十数年前に勤めていた会社の本社がある新橋などは、駅前広場だけが変わらないものの周辺の変貌振りに驚くばかり。

まずは、前々職当時おつきあのあった関連会社のN氏と昼食。今は銀座に不動産会社を構える。彼はバブル崩壊が始まる直前に西葛西に所有していたマンションの自宅を売り抜けてくれた恩人だ。三年前に独立を果たし、今は細々とした経営状態だが、人間関係を丁寧に築く彼ならゆくゆくは着実に成功を収めるに違いない。


写真はA社近くにそびえる国連大学

7日の初日は、渋谷にあるA社。平成14年に設立されたばかりの人材を活用したソリューション事業を行う会社。訪問目的は、同社が展開しようとする「事業計画策定支援サービス」のパートナー募集に関する説明を受けるため。女性マネージャーが応対してくれた。開拓する顧客のターゲットをどこに絞るかが鍵。

初日の訪問先を辞去し、そのまま宿泊先の赤坂に向かった。TBSの近くにあるウィークリーマンションだ。ここは一泊でも宿泊が可能で格安だった。ここに二泊する。しばらくここでゆっくりし、夕方から前職時代の同期(年齢は二つ上)が三年前に脱サラして構えた小料理屋に初めて訪ねた。彼が気を使ってくれて同期仲間を呼び出してくれたが、十数年ぶりの私を見るのがおもしろいのか十数人が集まってくれた。閉店時間の23時を過ぎ、2時まで付き合ってくれた先輩に感謝。(続く)