アソラボも参加している「守谷みつばち夢プロジェクト」のFacebookページ用に、ミツバチの分蜂についての啓発デザインを制作しました。
時々、ニュースなどで「蜂の大群が〜」などというのがありますが、あれはミツバチの分蜂(ぶんぽう)で、巣分かれ・お引っ越しなんです。
●危険はない!
●そっと見守って!
近隣なら連絡くれれば保護・捕獲しに行きたいくらいです。
特に春先に多いんですが、新女王蜂が生まれると、元々の女王蜂と半分の働き蜂が新しい住処を求めてお引っ越しします。
新しい住処を見つけるまで一時的に待機している状態が、ニュースや写真の状態なんです。この蜂の塊を分蜂蜂球(ぶんぽうほうきゅう)と言います。
イイ場所が見つかれば数時間から一晩程度でいなくなります。
元の巣を出てくる時に、ミツバチたちはお腹いっぱいハチミツをためて出てきます。もともと大人しいミツバチですが、この時はさらに穏やかで攻撃してきたりしません。
自分は実際に、この分蜂蜂球のハチに手を入れて、数百匹を手に止まらせたことがありますが、全然指したりしませんし、羽ばたく羽根の振動が心地よかったです。
分蜂は種の繁栄ですから、ミツバチにとっておめでたいことなんです。
数千匹の蜂の大群なんてビックリすると思いますが、危険はないので「珍しいもの見れたな〜」と見守ってあげてください。
一人でも多くの人に知ってもらって、理解が深まるとうれしいです。
絶対に殺虫剤などで駆除しないでください。
茨城県守谷市の近隣でしたら「守谷みつばち夢プロジェクト」にご連絡いただければ、ミツバチの保護に伺える場合もあります。Facebookページよりメッセージでご連絡ください。