「急だけど、今日か明日、東京ジャーミイ行かない?晴れの日はステンドグラスがきれいだから。」
とお誘いいただいて行ってきました♪
代々木上原駅から歩いて5分ほどで、その美しい建物が見えてきました。
東京ジャーミイは1930年に建てられたオスマン様式のイスラム教の礼拝堂、モスクです🕌
一般の人にも開放され、モスクの中を見学することができます。
日本には北海道から沖縄まで、100以上のモスクがあるそうですが、その中で最も有名で大きなモスクなのだそうです。
礼拝所へ上がる階段。
中と外の中間のような場所って、とっても魅力的です✨✨
オスマン様式の特徴であるこの尖塔は「ミナレット」と呼ばれ、そこから礼拝の時間を告げるアザーン(礼拝への呼びかけ)が流れるそうです。
モスクには必ずある尖塔なのだそうです。
残念ながら東京ジャーミイの尖塔からアザーンが流れることはないそうです。
礼拝堂に入る前から、もうステキ💓
ちょっと旅行に来たみたいです。
礼拝堂の中です。
ステンドグラスに囲まれたドーム状の空間は、本当に美しいです✨✨
ムスリム(イスラム教徒)が行う礼拝は1日5回と定められ、必ずキブラ(メッカの神殿の方角)に向かって行うそうです。
モスク内部の壁にはそのキブラを示す「ミフラーブ」と呼ばれるしるし(凹み)が必ずあり、人々はこのミフラーブに向かってお祈りをするのだそうです。
(後ろのロープのところ)
窓の格子もステキです。
イスラム教は偶像崇拝を禁じた宗教だそうで、モスクには教会やお寺にあるような神や預言者を象徴するような像や絵画などは置かれていません。
その代わり、主要なモチーフとして植物、幾何学模様、アラビア文字などが描かれ、自然光を受けたステンドグラスの鮮やかな色によって装飾が施されているそうです。
壁や焼き物には、チューリップ🌷が多く描かれていますが、チューリップはオスマン朝の美術において欠かせない存在で、装飾模様としても多く描かれてきたそうです。
チューリップは1本の茎に一輪のみ花を咲かせることから“一神教の花”としてイスラム教を象徴する花とも言われているそうです。
チューリップはトルコが原産の花で、トルコの国花でもあるそうです。
モスクの壁や天井には、アラビア文字のカリグラフィやアラベスク紋様が描かれているそうです。
モスク2階は女性専用の礼拝所になっています。
1階は男女共用です。
少し張り出したバルコニーにようになっています。
それにしてもここは、素晴らしいモスクの装飾を見る特等席です✨✨
華やかだけれど、とても落ちつく空間です。
12時ごろ、下にいた男性がマイクでお祈りの歌のようなものを…
これがアザーンだったのでしょう。
少しずつ人が集まりはじめました。
お祈りの時間のようです。
私たちはここで礼拝所を出ました。
アザーンを聞くことができたのは貴重な体験でした。
お祈りの15分間は、併設されたハラルマーケットもクローズです。
その間、館内を見て待ちました。
こちらは一般のトルコの民家の応接間を再現しいついるそうです。
真ん中には噴水があり、奥の暖炉はトルコらしいタイルでつくられています。
窓の景色も絵になります。
マーケットがオープンしました。
トルコのチーズやヨーグルトなどもたくさんありました。
手に取りましたが、冷蔵品なので諦めました💦
トルコのスイーツもいろいろ💓
みんな食べてみたい(笑)
迷って2人でこの2つに決めました。
ちょっとお茶する小さなテーブルが並んだスペースがあって…
トルコのお茶と共にいただきました💓
半分こです。
どちらも美味しかった😍
でも、カダユフが一番かな✨✨
周りはココナッツで香ばしいのです。
お隣にはトルコ文化センターがあります。
中は繋がっていて、ハラルマーケットはこちらの1階になります。
2階にはこんなトルコランプのスペースもあるそうです。
カフェもあり、トルコのお茶やスイーツ…
お写真お借りしました
お食事もいただけるそうです。
お写真お借りしました
次回はお食事も頂いてみたいです💓
…つづく