異動にともない勤務形態が変わり、夜のドラマなどが見れるようになりました。
(前は不規則だったし、勤務時間が長くて日勤も夜勤もゴールデンタイムに被っていたので、あまり固定の曜日でやっているテレビ番組が見れませんでした
)
まだ色々は見れていなくて、
とりあえずNHKで年明けから始まった
「どうする家康」と「大奥」を見ています。
※大奥の家光編までのネタバレを含みます↓
「大奥」は学生の頃から漫画を持っていて、今回のドラマも楽しみにしていました。
サンくんと映画の第一弾「吉宗編」を観に行った記憶があります。もう10年以上前になるんでしょうか…。
徳川吉宗は映画は柴咲コウさんでしたが、冨永愛さんの吉宗も素晴らしくて1話から話題になっていましたね![]()
先週から家光編が始まって、これまためちゃめちゃ良いのでどんどんハマっています。
家光役の堀田真由さんの演技がすごくて、Twitterなどでもらい泣きしたという感想をよく見ました。わたしも泣きそうになりました![]()
自分の思うように生きられない苦しさ、大人になってより想像ができるようになってしまいました。
福士蒼汰さんの万里小路有巧もすごくいいなぁと思います。
(これを機に堺雅人さん版も見ようかな…と思っていたんですが、女装のシーンはないそうで……
あのシーンは、上様の心の苦しみをまるごと一気に救済するにはそれしかない!というような、色々な意味を含んだシーンで、漫画でも画がきれいで、大好きなシーンで…、ドラマ版、脚本も役者さんの演技もとてもよかったんです
)
それで、俳優さんの演技と同じくらい話題になっているのが脚本なんですよね。
今回のドラマはラストの大政奉還までやりきるとの噂で、
漫画をそのまま映像化するよりはかなりハイペースで進んでいると思われます。
なんですけど、その再構成がとっても巧みなんです![]()
原作であったシーンやセリフを削っているところはもちろんたくさんあるのですが、
ただ削るだけではなくて
逆に原作にないシーンやセリフが入っていたり
(それがまた、そのキャラクターの言動としてとても自然なものばかりで)
あとは、大胆にも原作中の出来事の順序を入れ替えていたりして
ドラマの枠の中で、お話の魅力が最大限に表現され、むしろ新たな魅力が生み出されている感じです。
今週の3話だと、
玉栄が若紫を殺してしまうきっかけになった会話とか、前述の女装のシーンであえて「似合わない」というセリフが入っているところとか…、
前者は漫画でもん?と一瞬考えてしまうような、味はあるけどあまり分かりやすさのないシーンだったのが、無理なく繋がるようになっていたし、
後者は漫画では漫画ならではの表現を実写にする際の段差も埋めつつ、「上様の方がずっとお似合いです」という原作通りの1番言いたいところに違和感なく着地するというか…
……ああ、見てらっしゃる方がいればお話したいです笑笑笑![]()
ドラマを見たあとには、本棚から漫画を取り出しその部分を読んで「どっちもいい…!」ってなるのが最近のルーティンです![]()
コロナ禍にもなんだかマッチしているテーマかと思うので、ドラマ版も最後まで見届けたいなと思います![]()
大河の家康も日曜日に楽しく見ていますが
大奥は火曜日にやっているので、週のなかば、仕事の疲れがたまりかけたところで楽しみがあるのがいいなと思っています![]()
楽しみなテレビがあると、家事しながら見たり、筋トレ・ストレッチしながら見たりして、他のことも捗るので、以前は色々見ていました。
また見れるようになったのは、カレンダー通りの勤務になってよかったことの1つです![]()
