子どもたち自身が

「なにを売りたいか」

「どこで売りたいか」

「いくらで売りたいか」

「売ったものはどうするか」

をすべて100%自分たちで決めてすすめていく、

子ども株式会社が改めて始動しました!

 

 

法人手続きして本物の法人をつくるわけではないですが

そうはいっても

売上を得るので

心意気も挑み方も、

すべて”本気”です!!

 

 

導入として、

★まちあるき

★お金の勉強もやり、

実践&学びでお金の基礎をしっかりと考えるきっかけにもなりました。

 

そして、アソビノではフ子ども株式会社の形をフリーマーケットに移行します。

 

フリーマーケットとはなにか?

ゴミが増えることで起こっている影響。

地球のこと。

”もったいない”の気持ち。

お金を介在してもしなくても、心豊かに暮らせること

 

そんな熱い話をみーちゃんからしています。

子どもたちは、とても真剣に聞いてくれています。

 

 

 

私は、

アソビノのカリキュラムの中でも、この子ども株式会社が一番アソビノらしく、自主性があってゾクゾクします。

 

子どもたちからどんな答えが出るのか?

とても楽しみだからです。

 

ときには、予想外だったり、去年と同じだったり。

いろいろです。

 

 

うまく表現できないですが

学校のような授業のように受け身にならず、

自分たちで能動的に意見を出し合い、

その意見を聞き合い

ときには違う意見が出てきて

「どうしようか」と思考が止まり、

答えを見出せないときもあります。

 

だから、社長の立候補をジャンケンで決めようとしたとき、みーちゃんは口をはさみました。

「え、本当にそれでいいの??」

 

私たちの大事な会社の社長を、生活であれば首長を、ジャンケンで決める。(それはそれでおもしろいかもですが)

基本的に、子どもたちにはこの決め方しか頭にないようでしたので、ジャンケンはとても自然な流れでした。

 

でも、どんな会社だったらいい?とか、お給料いっぱい稼ぎたいとか、子どもたちに聞けば色々出てきます。

だったら、それを受け止めてくれる社長がいいよね

となり、

社長はプレゼンで投票することになりました。

 

大勢いるから誰か一人、黙っていれば物事はすすんでいきます。

ジャンケンもなにも言わなければそうやってすすんでいったでしょう。

それでもみーちゃんはしつこく、

問いかけたりします。

その問いかけが難しくて、泣き出す子もいます。

 

 

それでも、みーちゃんは問いかけ続けます。

「みんなはいつか働いて社会に出るんだよ。社会には、答えのないことがたくさん転がっている。とくに、みんなが大きくなる10年後は、もっと社会は変わっているよ。AIと同じことしてて楽しいの?どうやって生きていきたいの?」

この問いかけは、大人だってめちゃくちゃムズカシイ。

 

それでも、アソビノが存在している意義はここにあります。

 

今答えが出なくても良い。

それでも、自分の人生は、自分しか生きられない。

 

みーちゃんは”自分”という心をしっかり獲得すれば、ちゃんとしあわせに生きていけると思っています。

 

そういう人たちを、たくさん見てきたから。

 

私みーちゃんにはなにもないけれど、

私の周りにはたくさんの大切なものを持っている人がたくさんいます。

 

だから、協力すれば、私もやりたいことをやり尽くして生きていける、そう思っています。

 

一人でも多くのアソビノキッズが、一瞬一瞬をしあわせに感じられる大人になりますように、

そんな熱い想いで、本気でぶつかっていけるのも、この子ども株式会社なのかもしれません。

 

 

<水曜コース>

◆会社名 アソビノキッズ

◆社長  たかはる

◆副社長 こころ、まさと(保留)

◆売りたいもの レジンネックレス、シーリングスタンプ、キーホルダー

 

 

<日曜コース>

◆会社名 アソビノ会社

◆社長 りほ、なずな

◆売りたいもの ステンシル、ハロウィン、くじ引き、フリーマーケットにかかわるクイズ