昨日のシャボン玉アートカリキュラム中、

窓が燃えるような濃いピンク色になって教室の床にまで差し込んでくる。

 

何事だ!?となって、急いで窓を開ける子どもたち。

「うわああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!きれい!!!!!」

と叫ぶ子どもたち。

 

(あまりにいきなり大きな声だったので、チャリに乗っていた人が転びそうなくらいめっちゃびっくりしていた笑)

 

毎日は浮かび上がらない、素晴らしい見事な夕焼けだった。

しかも、1秒1瞬で色や雲がすぐに変化していく。

 

 

子どもたちみんな駆け寄ってワイワイ。

「目の中に焼き付けた写真に撮っておこう」と、目をまばたきしたり、手でカメラを作ったり。

 

大人にはない発想でとっても素敵だなぁ。と、その可愛すぎる姿を見てしみじみと思う。

 

 

後ろから、「みーちゃん来て〜!」と、私を呼ぶ声。

どうやらシャボン玉アートがおもしろい色になったから見てほしいらしい。

 

「はいよ〜!!」と返事するものの、夕焼けが綺麗すぎて、見ていたすぎて体が動かない。

 

悟り系女子が「ねーみーちゃん、呼んでるよ、行きなよ」と、まるで大人のように冷静に。

 

でも私、「頭ではわかってるんだけどね〜、体が動かないんだよ〜。わかってるんだ〜、行かなきゃいけないのは。そう、わかってるの。。そういうときない?学校には行かなきゃいけないのはわかってるんだけど、あったかい布団にまだ入ってたい、みたいな」って言ったら

「わかる〜〜〜〜〜」と、深い共感が小学生女子3人から。

せきを切ったようにこういうときもあるよね、と盛り上がる。

小学生とできる女子会、めちゃくちゃ楽しいやん!

 

ああ〜うれしい。

しあわせー。

 

でもすぐ現実。

後ろ振り返ったら男子たちが、アートの域を超えたシャボン玉ブクブクさせて、こんもりすごいことになってて、

「ゴラァ〜!」と、怒りの感情出てきた自分に笑った。

 

 

こんな素敵な子どもたちと、さらに感性をすばらしくするための過程に携われる、極上の人生だなと、つくづく思う。