CD制作日記3 歌データ処理編+ミックスについて一言 | はらくんのブログ

はらくんのブログ

あそび歌作家・シンガーソングライター・アレンジャー(編曲・伴奏作り)・シアターや絵本制作など、いろいろやっている元保育士です^^

こんばんはです〜はらくんでございますヾ(@°▽°@)ノ

ようやく! CD音源データが完成いたしました!!
最後の詰めで随分手間取ってしまい、
予定をオーバーしてしまってだいぶ焦りましたが、
もう大丈夫ε=(。・д・。)

まあまだ歌詞カード作り、CDレーベルデザイン、ジャケット組み立てなど、
色々残っているので、もうしばらく休めません。
それでも一山越えた感じです^^


さて、CD制作日記3、<歌データ処理編>です。
あまり時間に余裕がないので簡潔に(写真もないです)。

歌の録音は、PCを使って、<Studio One3>というソフトで行いました。
録音後は、簡単にいうと<切り貼り作業>をします。

例えば。
<♪晴れ晴れした心で イェイイェイ>みたいな歌詞があったとします(適当ですみません)。
録音データを聞き比べ、

<晴れ晴れ>は1回目がいいな〜、

でも<心で>は2回目で、

<イェイイェイ>は3回目の録音がいいな〜

そんな場合は、録音データをその部分だけ切って、一つにまとめてしまうのです。
PCって、すごいですねぇ。

そうして歌を一つのデータにまとめたあとは、ピッチ補正をします。
録音後のピッチ補正がPCでできてし舞うのですよ。すごいですよね〜。

例えば、上記「晴れ晴れ」の1回目の「れ」の音がちょっと高いな〜と思ったら、
そこだけぴょこんと直すのです。
私が録音で使っている<Studio One3>には、ピッチ補正ソフト<メロダイン>が付属していて、これが非常に優れたソフトなので、<Logic ProX>を購入後も、結局<Studio One3>も併用しています(あと、「Studio One3は音がいい」、といいう噂もあったりします)。

ちなみにLogic ProXでもピッチ補正はできます。
メロダインと一長一短な感じでした(私は両方使いました)。
まあ全てのピッチを直したわけではないのですが、
やるとやらないでは全然違います。

ただ修正にも限界があって、
なんでもかんでも直せるわけでもありません。
直しすぎると、ノイズが入ったり、声が変質したりしますので。
だからある程度は元の歌データが整っていないと(つまり上手くないと)厳しいのです。
私は時々弾き語り動画をアップしていますが、
実はあれは、歌唱力向上のためにやっている面もあるのですよ〜。
私の弾き語り動画は、ピッチ補正など一切していないのです。


さて、そうして無事一本の歌データができたら、そこからがまた大変!
ミックス・マスタリング作業というものに移るわけですが・・・。
これが私にとっては最大の難関でした。

ミックス・マスタリングについては、
書き出したらほんと〜にキリがないですし、
おそらく専門知識がないとさっぱりわからない記事になってしまいますので、
「大変だった」ということだけ書いておきます(;^_^A

一例として、歌データにどんな処理をしたのかを書きますと↓

EQ(イコライザー)、コンプレッサー(オプトコンプ)、ディエッサー、コンプレッサー(デジタル)、コーラス、リバーブ、エコー(ディレイ)

・・・と、これだけのエフェクトをかけてます。
一言でEQと言っても、これがとんでもなく厄介で・・・。
ということで、このお話はおしまい!


それでは今回はこの辺で。
は〜、こんな記事、誰が呼んでくれるのやら(・Θ・;)
次回は<ジャケット制作編>です。制作日記はそのくらいでやめておこうかなぁ・・・。

ではまた!(´Д`;)



はらくん

Facebookページも宣伝


コンサート、絵本や歌、その他お問い合わせは、こちらをクリックしてください。メールフォームが表示されます


過去の4コマ漫画はこちら。現在30本程あります。


みるくぷりんやはらくんの遊び歌やダンス、弾き語りなど、動画をちょこちょこ こちらで公開しております。



学研ピコロ(2017年7月号)あそび歌<ラッコさん こんにちは>掲載(CD付)
動画:https://youtu.be/qLvPXyLvf2U


学研ピコロ(2017年10月号)あそび歌<あらいぐま・ぐま>掲載(CD付)
動画:https://youtu.be/qLvPXyLvf2U