神戸モダン建築祭の続きです

ツアーの後は建築祭の建物を1人で巡りました


まずは神戸税関へ

この建物は1927年竣工の二代目庁舎

外観からもういい感じです


東門入り口は人が多かったので

裏手にあったドアを代わりに撮影

神戸税関の文字が素敵♪

こちら側のドアは閉じてたので

写真撮り放題でした♪


入り口を入るとめっちゃ素敵な空間が!

3階まで続く円形の吹き抜け

柱も手摺も美しい!

見上げるのもいいけど上からも見てみたい


と言う事で階段を上ります

この階段もまたええんや…

手摺の重厚感が好き


3階に到着

向かい側を見るだけでも素敵


下を見ると更に素敵♪

床の模様がよく見えます


建物の2階では旧税関長室であり旧貴賓室でもある
高級感のあるお部屋が公開されてました

ここ、建物自体が円筒状だから

部屋もよく見ると扇形なんですよね

面白い


その隣にある

めっちゃ高級なトイレ

壁は大理石です


ドアのデザインが素敵

中の便器は普通の洋式トイレでした

残念ながら現在は使用できないそうです


神戸税関は建物の見学だけでなく

税関の展示もめっちゃ興味深かった

これはコピー商品の展示

バラエティ豊か過ぎる

写真は展示の一部だけで

ヴィトンのコピー商品めちゃくちゃ並んでた


密輸関連で剥製も展示されてました

なんだか悲しそうな表情に見えます


発見された密輸の展示がすごいねん!

木彫りの人形の中

ビール缶の中、缶詰の中

色んなところに隠されている密輸品

こんなんよく考えるよなぁと思う


色々見てたら

探知機を使って密輸品の隠し場所を探すコーナーが!

これはやらんとアカンやろ!

スイッチを入れてマネキンに近づけると

密輸品に反応してブザーが鳴る

楽しい!

このチャラそうなマネキンカップル

全身のあらゆる場所に密輸品隠してるので

怪しいとこを探し甲斐があります!


一通り展示を見終わったので中庭へ出ました

向かいに見えるのは3代目庁舎

この素敵な眺めの中庭は1999年

建物の増設時に作られたのだそうです

外から見た税関の雰囲気とは全然違うなぁ

噴水もあるけど見学時には水が入ってなかった


新館側から見た二代目庁舎

めちゃくちゃ素敵です!


新館の中はとにかくだだっ広い!!

思わず、わぁ…!って声が出てしまった

人はただただ大きい物を見ると圧倒されるのだ


振り返るとこんな感じ

広い!

天井の高さが異常やねん


この新館の屋上には展望台があるんです

そして展望台の外には芝生の広がる屋上庭園が


外から見る展望台

この日は雲が多くて風も強かったから結構寒くて

あまりゆっくり風景を見れなかった


屋上から見る2代目庁舎

この角度から見るのもいい感じですね!

神戸税関、思った以上に見どころがあって

楽しかったです♪


税関を出て道路の向かいにあるKIITOへ

こちらは1927年に

神戸市立生糸検査場として建てられた施設

現在はデザイン・クリエイティブセンター神戸

KIITOとしてアート関連のイベントなどをしてます


入り口に入ってすぐの階段が素敵!

ここは普段から通る事ができます

これはアートな活動が捗る空間やわぁ


今回神戸モダン建築祭で特別に公開されたのは

普段は使用されていない1階の北玄関

この雰囲気よ…!


くすんだ床のタイルも階段の手摺も素敵

しんとした空気に満たされている


この先がどうなってるか気になります!

て事で途中まで下りてみた


地下への空間は塞がれてました

ちょっと残念


KIITOでは色んなイベントとかやってて

時間がなかったからあまり見れなかったけど

気になる展示もありました

アート好きさんには興味深い場所かも

また時間のある時にチェックしたい


神戸モダン建築祭

続きます!