美し過ぎる監獄、旧奈良監獄で行われた奈良矯正展

10月29日と30日の2日間の開催で

30日の日曜日が一般開放の最終日でした

それは2日共行くしかないでしょう!

と言う訳で2日目の旧奈良少年刑務所です

土曜日は開場から30分後に行ったら入口の人が

「人そんなにいないです」と言ってたんですが(それでも後から凄く沢山の人が来てたけど)

最終日は開場前から長蛇の列で驚きました

やっぱり最後となると皆見たいよね!わかる

 

今回は土曜日に見れなかった場所を見て回りました

こちらが公開されている独房内

今はほとんどの部屋がこの状態で何もない

そしてこちらは当時を再現した部屋

あ、広さ大体2畳くらいなんや

畳があると広さの感覚わかりやすいな

部屋にテレビがあるのが意外でした

当時の行動予定

作業終了が16時40分で休憩や自由時間もあるの

めちゃくちゃホワイトじゃない⁈羨ましい!

と、ブラックに近い職場でお仕事をしている友達が羨ましがっていました

刑務所に入ると規則正しい生活で健康になると聞いた事がありますが

ダラダラ生活してる私にとって

規則正しく生きるって、それだけで十分厳しそう

実習場

元々は就業作業をする工場だったので大変広いです

全て撤去されているので廃墟感凄くてカッコイイ

実習室の二階

あー、これは工場だ!こう言う現場見た事ある!

 

重屏禁房

規律違反をした人を閉じ込める懲罰用の部屋

昔は、この窓も何もない黒塗りの円形の部屋に

数日間閉じ込めると言う懲罰があったそうです

中の壁には爪で削ったであろう大量の文字がそのまま残っていてとても怖い

こんな所に入れられたら即反省すると思う

 

何故かここの見学だけ自然発生で列が出来てて

中に入るまで30分並びました

奈良監獄は監獄なのに美しさが勝っててあまり負を感じないんですが

ここだけは監獄の暗い側面を生々しく感じましたね

 

重苦しい所を見た後は美しい所を見たい

割れたドアの隙間から階段の裏側が見えるのが良い

絵画のような部屋

内見で来たら、即いいな!と思ってしまう

部屋の広さと日当たりの良さ

窓も天井も異人館みたいで素敵です

なんか突然ガチャガチャ置いてると思ったけど

よく見たら立ち入り禁止の案内だった

何でこの部屋だけ急に青いのかは謎

旧奈良監獄、何度見てもやはり最高でした

そしてとにかく人が多かったです

土曜日に出てた物販は売れまくったようで

日曜はコーナー自体が無かったり縮小されてました

初日はお米が1キロ200円で売られてたんだよ

出来たてのお餅が6個300円やったし

そりゃ皆買うよね

私も重いけど買ったもん

大阪まで餅と米抱えて帰ったわ

さて、廃墟感を楽しめるのは今回でおしまいです

次に来る時はどんなホテルになってるんだろうな
めっちゃ楽しみ♪♪
監獄ホテルが完成した暁には是非泊まりに来たいと思います
 
 


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