相良33観音めぐり | 阿蘇の巣箱

阿蘇の巣箱

我が家の花たち

秋の穏やかな日の2日間

相良33観音めぐりをしました

土手や畔に咲いた

ヒガンバナを見ながら


参拝の順序は順不同です

球磨地域から人吉地域に移動します


最初は24番ー1 

龍泉寺聖観音(室町時代)


24ー2

生善院

観音堂は国指定の文化財


次の札所を探していると

国道沿いの角地で

出会った

26番

上里の町観音

ユニークなお顔の聖観音

室町時代後期の作だそうです



28番

中山観音

本尊は聖観音で

四天王に守られた形で

立っています


四天王は平安時代末期の作だそうです


聖観音は桂の木の

一木造りで

とても美しい姿です


29番

宮原聖観音

見事な美しい優しいお顔の仏様です


23番

栖山千手観音

長い石段を登り見えてくる

ご本尊の大きさに

ビックリ‼️

238cmあり球磨人吉地方で

最も大きな仏像で

平安時代の作ではないかと


優しいお顔でした

32番

新宮寺六観音

六体の大きな仏様に

圧倒されました


千手観音像


11面観音像


『相良700年の文化

日本で最も豊かな隠れ里』として

文化庁が選びました


毎年

春と秋のお彼岸にご開帳される

『相良33観音めぐり』


温かい集落の人たちによって

守られた仏様や観音堂


奈良や京都の仏像に劣らない位の

仏たち


間近でお会いでき写真も撮れる

観音巡礼


どの札所も気持ちのよい

観音堂でした