旅する小林亞星

旅する小林亞星

小林亞星情報満載

2026/01/06
日本滞在13日目

○東京に住んでた何十年も興味なかった川越に「神様はじめました」の聖地巡礼で2泊の計画を立てた。娘が好きなアニメで、行くまではワクワクしてたけど、歩いてみるとぐだぐだと文句を言われた。観光地価格でどこも混んでるし、なかなかランチを食べるいい店が見つからず、希望は出さないくせに文句は言うで、結局がんこな店主がひとりでやってるこだわり系ピザ屋で食べた。とてもおいしかったけどビクビクしながら食べた。小江戸の街並みをゆっくり味わったり、かわいいお店に立ち寄るのもひと苦労だった昨日。裏寂れた御嶽神社に巴衛と奈々生の影を楽しんだ。今日は11時チェックアウトで、その時間まで家族みなごろごろ風情だったので、昨日行けなかった川越氷川神社までひとりで街歩きした。国道沿いにローカルなパン屋、木材屋、崩れそうな木造家屋、いろんな家、いろんなお店をそこにいるひとの人生を想像しながら興奮しつつ歩いて、若いころにひとり旅して、好きなときに好きなことをする自由だった感覚を思い出して幸せだった。家族のことは好きだけれど、ああ、ちょっぴりひとり時間が必要だったんだ。

2026/01/02
日本滞在9日目
○あまり福がなさそうな初夢を見て早朝に目覚めた。同じく早く起きてきた母とこたつに入ってぽつりぽつり。父には言えない、言ってもわかってもらえない団地内コミュニティの、とあるメンバーの愚痴など、ただただ聞き役にまわる。ただ聞いてほしかっただけだけど、父にはそれができず。ほかの家族が起きてくる前の時間など、こうやって母と楽しくおしゃべりできるのはあと何回あるのだろう。

○家族で太鼓の達人にハマり、ゲーセンに通いつめる。NZに戻ってもやりたいのでSwitch版タタコンを中古屋で見つけたので2つ購入。わくわくする。

○年末に届いたポスポスを昨日から使い始めて、朝一、明らかに顔のむくみがなくなったのに気づく。効果については賛否両論あるけれど、あたしにはあると思う。肩こりさえよくなった。そしてとても痛気持ちいい。旅行先でもポスポスしたいので、ポスポスの携帯ケースを探しにいく。その探すプロセスが、選択肢がたくさんある日本ではとても楽しい。

2025/12/30
日本滞在6日目
○小さいころよく連れてってもらったバッティングセンターに行きたくて調べたら、近くにバッティングセンターと卓球と釣り堀ができるところ見つけた。父は野球空き、父母は卓球好き、夫は釣り好きなので行ってみる。父は3年ぶりのバッティングセンターでうきうきし、地元の野球少年にまじって打席に立ち、あたしはなかなか当てる感覚が戻らずかする程度。夫は生まれてはじめてやる野球なのにすぐにこつをつかんでクリーンヒット、次女はなんでもやってみる派で3ゲーム、80歳の母も楽しそう。

○卓球台に移り30分予約。週1でやってる父母は球のコースや正確さが違う。孫と卓球できる日が来るなんて、と嬉しそうだった。あたしと夫で組んで、父母に勝ち、あたしと母で組んで、父夫に勝ち、バドミントンしてるあたしが一番うまいんじゃないか説。自己肯定感が満たされた。

○ドラマ「ひらやすみ」を見てて、久々に釣り堀に行きたくなった。釣り堀に移動して30分。4時前で魚はあまりお腹がすいてない模様。なんでもやりたい次女がひとりだけ釣れてた。

○大好きなしゃぶしゃぶ温野菜を夕ご飯に予約。

○夕飯前に寄ったゲーセンで太鼓の達人やる。前回来たときは楽しめなかった長女が初音ミクの曲を選びまくってこつをつかんでうまく叩けるようになり、隣で叩くのが心底楽しかった。すいてて4人で1時間くらいやる。本気でやったので手の平にまめができた。好きなことを片っ端からやった日。

2025/12/27

日本滞在3日目

○あたしと夫の15回目の結婚記念日だったので親も誘って豊洲市場近くの千客万来にある食べ放題いろはを予約。汐留で発掘のバイトをしてた母はゆりかもめ車窓から見える、発掘後に建てられたビル群をうれしそうに見てた。父はゆりかもめに乗るのがはじめてと大はしゃぎ。

○1年前、豊洲の中トロを食べてからほかのトロが食べられなくなってしまい、1年間豊洲と呪文のように唱えていた夫、今回は中トロはいまいちだったものの、寒鰤が甘くて絶品だった。あたしには寒鰤とネギトロとカキフライとプリンが至高だった。次女はメロンソーダとあんこもち。普段贅沢や旅行をまったくしないでがんばった甲斐があった。NZには自分で作らない限りおいしいものがまったくなくて、外食で楽しようかなと思うたび、その金額の半分でこんなにおいしいものが食べれる豊洲のことを思い出して自炊してよかった。

○ずっと迷ってたけどポスポス買った。

かつてあたしが小柳ルミ子をやってたときのインディアン大澄から、今日結婚するっていう招待客用の画像一枚ぺらっと送られてきてたけど


今日11月7日は、バドミントン以外ではじめて推しと呼べるような存在ができた、箱推しtimeleszの年末年始ドームライブの抽選結果日で、あたしは元カレの結婚式に心を砕く余裕などなく、いつ来るかわからないメールに、仕事が手につかなかった。


去年たまたまNetflixで見たタイプロでハマり、年末年始のライブ日程にたまたま日本にいることがわかって、あわてて入ったファンクラブで応募したけど、結果は落選。そりゃ、にわかの分際で。


そういえば元カレの結婚式はご丁寧にYouTube でライブ中継してて、少し見てしまった。映画でよく見かける色とりどりの結婚式、インドで花嫁になる憧れがあったけど、では彼と結婚したかったかというとまったくそれはなくて。


でも結婚相手の彼女が三重顎、などと大人気ない粗探しを心の中でしてる時点で少しやきもちなんだろう。


それはさておき。


timeleszのライブに行く夢を見ることができた数週間、ワクワクしたからよしとする。


大阪城ホール近くで年末に予約してたホテルを無念にもキャンセルした。そんな春の夢一夜。



影響されやすいので、御多分に洩れず筑前煮が急に食べたくなった。

今まで作ったこと1回あるかないかくらい。好きでも嫌いでもない、なんとなく今まで通ってこなかった料理。

昨日たまたまジャパマにいたので、冷凍里芋を買い、八百屋でさやいんげんと椎茸を買った。こんにゃくはコリマ。

高級食材てんこもり。
だしは茅乃舎。

里芋のやさしさに、さやいんげんの青々しさに、こんにゃくの味しみに、鶏肉の皮から出る脂に、目を細めた。

家族はお代わりはしてたものの、あからさまに里芋だけ避けていた。

一番高かった里芋を独り占めできてしめしめ。

海老原勝男のよりはたぶんおいしくできた。

彼は茅乃舎のだしを使ったの、気づくだろうか。


家族の味覚、材料費の高さを考えると

我が家の定番入りはないな。


遠きにありて思ふもの。


高1でバドミントンをはじめてからずっとやりたかったけどできなかった、ハイバック。バックの奥に高い球が来るとバックでなんちゃってドロップして、だいたいプッシュされる、のを繰り返してきた。

コーチングを受けても、言われたことを実際にやってみることができず。

YouTubeの動画で小学生女子でもコツを掴めばハイバックできると知って、でも球だしをしてもらえるような機会もないし、夫は常に同じ高さに球をコントロールしてロブする技術もなく。

件の動画ではまずハイバックでラケットの真ん中にシャトルを当てる意識、飛ばすことは考えないとあった。

水曜日の優しい玉置玲央風との基礎打ちで、少しだけハイバックのコースにロブをあげてもらって、ハイバックを打ってみた。エンドラインまで飛ばなかったけど、前衛のプッシュは抜けるくらいには飛んだ。

これ、意外と行けるんじゃないかと思った。今日はゲームだけの日で、バックの奥に来たら、失点してもいいからハイバックを練習しようと思った。

エンドラインまで行かなかったけど、プッシュはされなかったし、ラリーは続いた。何球か失敗して、いい感じのドSぽいドライブになった。

この感覚忘れないうちに。男子とゲームすると、みんなあたしのバックを狙って点とりにくるので、ゲームのたびに練習できる。そのうちエンドラインまで届くようになる、はず。

対戦したアラカンの燻銀おじさんに「今日のゲームめっちゃうまかった。もうパーフェクト」って言われた。

このおじさんが球のコントロールがめっちゃうまくて、バックのドロップの方法を教えてもらった。

今日褒められた理由は、森拓郎さんのオンラインレッスンをこつこつやって、足指、足のアーチが無意識で使いこなせるようになりつつあり、下半身の安定が、上半身のショットの安定につながったからだと思う。

アラフィフになって、はじめて知る身体の正しい使い方。人間の身体すごい。

そういえば、足をちゃんと使えるようになると、足が細くなるはずなんだけど、まあそれはおいおい。

去年タイにある大企業とうちの会社のクラウド移行プロジェクトに参加した。

文化の違いもあるけど、言葉の壁、スケジュールに対する感覚、何もかも違くて辟易した。

大企業が雇ったサードパーティのプロマネ会社の、若い男のこがかろうじて英語が話せたので、窓口としてあちらのチームにタスクを割り振ってた。

彼は英語が話せるだけで、ITとか業界のバックグラウンドがあるわけでもないから、とんちんかんな質問がたくさんきたけど、一応意思疎通はそれなりにできてた。

サービスが稼働してすぐに、プロマネ会社の契約が終了になった。

若い男のことはwhatsapp で連絡先を交換した。うちのチームもみんなしてた。

特にかわいいわけでも、話が合うわけでもなく、お互いに興味がないので、ほとんど会話もしてなかった。

今年8月に同じ会社の小さいプロジェクトに関わることになり、社内のプロマネ的なひととやりとりをはじめてまた辟易した。

言葉の壁ではなく、今度は言葉が通じない。Aの情報をくださいとお願いすると、BはCです、みたいな返信がくる。

たまたま前述の男子からメッセージが来てて、「また大企業のプロジェクトに戻るかも」と聞いたので、いつ戻ってくるの?と質問すると、「戻らないことになった」と言われた。

(あー、せめてAの情報をくれと言ったら、なんとかAの情報をくれてた)あなたが戻ってきてくれたらと思うよ、と心の声、後半部分がダダ漏れになってしまった。

「なんで?今のプロマネ、○○でしょ?おもしろくないの?」と聞かれて、ああ、ここで今のプロマネの悪口を言ったら筒抜けになって、大企業からうちの会社に文句がくるかも、と血の気が引いた。

「555555555」(タイ語ではlolの意味らしい)と返事して誤魔化した。

さらになんで?としつこく聞かれたので、苦し紛れに、去年のプロジェクトであなたと働くのが楽しかったから、と思ってもないことを返信するしかなかった。

戻ってきてほしいと思った理由が、今のプロマネを下にさげないためには、彼を上げるしかなかったのだ。

嘘つきすぎて、唇がわなわなした。

「来年か再来年にはニュージーランドに会いに行くよ、待ってて」みたいな、まるであたしがラブラブ光線送ってるみたいな返信がくるハメになったけれど、大企業からクレームがきて、最悪職を失うようなハメよりはましだ。

来年行くよは絶対来ないのをあたしは経験から知っている。

中国人の同僚が今日は中秋の名月だから仕事早めに切り上げて料理すると言ったのを聞いて、あ、今日だったんだっけと知った。

娘が小さいころは毎年野生のパンパスグラスを取りに行き、すすきに見立てて花瓶に挿し、おだんごを食べ、春のやや寒空の下、お月見するなど、日本の風習に触れてもらおうと躍起になっていた。

そういう母像でなくてはいけないと、ほぼ取り憑かれていた。

今年はもういいかな、とすすきは早々に諦め、おだんご作りも夕飯を作ったら面倒くさくなった。

今日中秋の名月だけど、おだんご作る?と娘に聞くと目を輝かせた。

レシピだけ教えて、あたしはソファでくつろぎつつ、指示を与えた。

次女はおだんご担当で、米粉をボールに移し替えるのに失敗して、粉を全身にかぶりつつ、それ以外は手慣れた感じであっという間に、おだんごの塊を準備した。

「働かざる者食うべからず」とはっぱをかけた長女はみたらしをレンジにて。

長女次女でおだんごを丸めた。
母はおだんごの茹で係。

3人でやると大分楽で、ああ、娘はもうこんなこともできるようになったんだと思った。

おいしそうなみたらしだんこが完成して、アニメを見ながら食べた。

ジムに出かける夫が「月がとてもきれいだよ」と教えてくれたのをすっかり忘れて、ただ月よりだんごをしてしまった。

娘が別の家族を持つころには、日本人の中秋の名月はおだんごを頬張るだけの日と伝承されていきそうでこわい。


日本では年齢制限がない、

劇場版「鬼滅の刃」無限城編『第一章 猗窩座再来』は

ニュージーランドの映画館ではR13であり、
 

数か月前に13歳になった長女と

はじめていっしょに行ける鬼滅映画、

コスプレセッションを選んだ。

そんな彼女に

上映中、泣いてる?泣いてる?と何回も確認され
(いやちょっと涙ぐんだけど)


文ストの太宰治をやってる声優が出るたびに

「太宰、太宰」と言われ
もう映画にひたらしてーと思いつつ

これまでひとりで見に来てた、
R13の映画もとうとういっしょに見れることに感慨。

長女が興味があると思って
コスプレセッションを選んで


いっしょに連れていった同い年の彼女のお友達は

堂々と禰豆子のコスプレしてて


長女には去年買った甘露寺蜜璃のコスプレがあったのに
この13歳が公共の場所でコスプレするのは恥ずかしいらしく
鬼殺隊の制服のみでウィッグはつけず。

それじゃ村田のコスプレ。