管理職に向いてないな、と悩んでいたあなたが、3か月で管理職になって良かった!と思えるようになる方法 -2ページ目

管理職に向いてないな、と悩んでいたあなたが、3か月で管理職になって良かった!と思えるようになる方法

管理職らしい仕事ができないし、言いたいことも言えない。だけど部下にはなめられたくないし、仕事が出来る人になりたい! でもこのままだと上司に見限られそう。。そんなあなたが、なぜか言いたい放題言いながらも、上司にも部下にも信頼される方法をお教えします。

新任管理職専門コーチの田端です。


管理職となれば、
高いコミュニケ―ション能力は

必須のスキルですよね。


業績を上げたいと思ったら、



相手ときちんとこちらの意向を伝えて、
理解してもらい、協力を取り付ける。

部下に仕事をしてもらうことが
絶対必要になってきます。

処理できない量と質の仕事を任されていますから。



今日はその重要な



「コミュニケーションのコツ」



を一つ、お教えしますね。





それは。。。。



「千本ノックは禁止です!」



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「コミュニケーションはキャッチボール」

なんて言葉、聞いたことありますよね。



そういうと、



「あ~、要するに相手の言うことを良く聴けって事でしょ。
そんなの分かってます!」




っていう方も多いんですど。。






でもちょっと待ってください!

ひょっとすると以前の私みたいに

あなたは気づかないうちに、
相手の話、聞いているつもりで、
ただ打ち返しているかもしれませんよ!



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部下が何か意見とか、考えを言った時、

「あ~それはダメだな。」

とか、

「そんな考えじゃうまくいかないよ。」
 

なんて言ってませんか?



実は私、以前よく言ってました。

そして、


部下に

「田端さん、私の話を良く聴いてくれませんか?」

なんて言われて、

「何言ってんだ!、話を聞いているから、
君の考えの問題点を指摘してるんだろ!」


なんて言い返してること、
良くありました。





こっちにしてみれば、

きちんと聞いているわけですよ!


だから、反論できるわけで。
問題点がわかるわけなんで。。


でも部下にしてみれば、
ぜんぜん聞いてもらえてる
気がしていなかったんですね。

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あなたは、


「気持ちいいキャッチボール」

っていうと、とんなキャッチボールを

想像します?



お互い、きちんと取れそうな
ボールを相手に投げて、

それを相手がしっかり受け取って、

ちょっと間をあけて、

相手もこちらが取りやすい
ボールを投げ返してくる、


そんな感じじゃありませんか?

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では、

さっきの会話をちょっと思い出して見てください。

どんなキャッチボールに見えます?


何か言うと、スグに

「あ~それはダメだな!」

とか

「そんな考えじゃうまくいかないぞ。」

なんて、即反論される会話。。。



いや、あなたに反論してる気はなくても、
相手はそう感じちゃうんですよ。


こういうコミュニケーションは

楽しいキャッチボールというよりは、
 

投げたボールを全部バットで思いっきり

 

「カキーン」
 

って打ち返されてる、

そんな風に見えませんか?

 

打ってるあなたは楽しいかもしれませんが、
打ち返されてる方は、楽しくないですよね。


「コノヤロー、だったらこっちも
打ち返したろか!」

なんてことになりませんか?

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じゃあ、これを

楽しいキャッチボールにするには、

どうしたらいいと思います?


まずは

「ちょっと間をあける。」

ですね。

 

スグに口を開くのではなくて、

ちょっと間をあける。

これだけでも、場の雰囲気は和らぐものです。



そして、

相手に自分がしっかりボールを受け取ったことが
分かるようにしましょう。


なにしろ、会話のボールは見えませんから。


ちゃんと言葉で、相手に
確かに受け取った、と伝えましょう。


具体的には、

「相手の言ったことを要約して、確認する。」

です。

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実は以前、私は国内での会議とか、打ち合わせでは、
自分が発言すると本当に周囲は敵ばっかりになっちゃって、

なかなか話がうまくまとまらないことが良くありました。



でも、どういう訳か、
海外での会議だと、みんな私の意見を
良く聴いてくれて、良いと思えば、採用しくれる。。。。






そんなことが続いてました。





当初は、
 

「外国人は合理的に考えるが、日本人は情だとか、

根回しとかメンド臭いものを重視するからだ。」

「だから、正しいことを言っても下らん理由で
ケチつけられるんだ!」

なんて決めつけてたんですけど。。



でも、よくよく考えてみたら、

海外での打ち合わせは当然、
英語でやるわけですよ。




で、様々な国の人が参加してるんで、
みんな、それぞれの国のなまりが
あるんですね。

(私もコテコテの日本人なまりなので
人の事は言えませけどが(笑))


するとよく聞き取れないこともあるんで、
果たして自分がきちんと相手の言ったことを
理解できてるかどうか、不安
なので、

自分が発言する前に必ず、

「ちょっと確認させてくださいね、
あなたの言いたいことは、
要するにxxxということですよね?」


相手の言った内容を
確認してたんですね。






だから、外人との打ち合わせでは、
自然に気持ちいいキャッチボールが
無意識のうちに成立してたんですね。

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かたや、国内の打合せでは
生まれてからずっと話している
手慣れた日本語で即反論!


相手の発言を
バットを振りまわして、
カキーン、カキーンと、
打ち返していた、

正に千本ノック状態ですから、
うまくいく訳、ありませんよね。


相手もおもしろくないんで、
こちらの発言を「カキーン」
と打ち返す。。
 

するとこっちもカチンときて。。。

 

そんなことを繰り返してたんですね。



この事実に気づいて、
国内でも、まずは相手の発言内容を
確認してから、発言するようにしたら、
かなり穏便に話しが進むように
なりました。

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あなたも、無意識の内に、
相手の発言を即バットで

「カキーン」


って打ち返していませんか?



それ、会話のキャッチボールに
なってませんから。


まるで鬼コーチが千本ノック
してるようもんなんで、
相手はちっとも楽しくないです。

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コミュニケーションのコツは、

まずは相手の話を要約して、
相手の話をしっかり理解する、受け止める。

 

それから話す。



ちょっと意識してみてくださいね。

千本ノックは絶対禁止です!

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