仕事ができるようになりたい
新任管理職専門コーチの田端です。
「部下もなかなか思うようにならない。」
なんて思うことも管理職をやっていると
良くあるのではないでしょうか。
今日はそんなお悩みをお持ちのを
対象に伝えしたいと思います。
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あなたは、
部下に早く成長してほしい、
もっと仕事が出来るようになってほしい。
そう思いながら、様々なことを教えたり、
新たな仕事にチャレンジするチャンスを
与えたりするのですが、
どうも部下があなたが思ったように
仕事をしてくれない。
せっかく新たな仕事を与えたのに、
なかなか手をつけようとしない。。。
「本当にやる気があるのだろうか？」
そんな風に感じることはありませんか。
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こんな時の解決法は。。。。
カンタンです。
「相手にどう思っているか、訊いてみる。」
です。
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あなたは、
「何でやろうとしないのだろう？」
「やる気があるんだろうか？」
と感じていますが、
相手はどう思っているのでしょうか？
ひょっとすると、
何かできない理由が
あるのかもしれません。
やる気はあるけれども、
どうしていいのかわからない
のかもしれませんよ。
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以前、私のクライアントの方で、
ある優秀な部下を将来のリーダーと育てようと思い、
新たな仕事にチャンレンジさせた時の話です。
クライアントの方は当然本人には十分に
こなせるだけの能力と熱意もあると思って
この仕事を割り振ったのですが、
何度言ってもなかなかこの仕事に
着手しようとしなかったそうです。
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コーチングセッションの中で、
「せっかくチャンスを与えているのに、
どういうつもりなんだろう。。」
「やる気はあるのだろうか。。」
「ひょっとすると、本人は昇進したい
と思っていないのかもしいれないな。。」
等、いろいろ話してゆくうちに、
「そういえば、彼がこの仕事のについて
どう考えているか、訊いたことがなかった。」
そしてこの方は、
・自分自身がどういう想いで部下にこの仕事を任せているか。
・将来、彼にどのような存在になってほしいと思っているのか。
を伝えると同時に、
・本人は、今この仕事についてどう思っているか。
きちんと訊いてみることにしました。
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数日後、話し合った結果を
報告してくれたのですが、
「この仕事に処理するのに、
必要な情報をどのように集めて良いか
分からなくて、ずっと考えこんでいただけでした。」
部下にしてみれば、上司に期待されていることは
分かっていたので、
とのことでした。
その情報の入手方法について、
教えてあげたところスイスイと仕事を
かたずけてしまったそうです。
クライアントの方は
「まさか、こんなことで
悩んでいたとは思わなかった。」
と言ってました。
その後、この部下の方は
順調に成長して、
次期管理職候補として、
成長し続けているそうです。
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もし、あなたが、
「どうも部下が思うようにならない。」
と感じたら、
あなた自身の考え、想いを部下に伝えると同時に、
「部下は今、どのように思っているのか、考えているのか。」
についてもじっくり聞いてみてください。
思わぬ発見があるかもしれませんよ。
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