アロマ・ベビマ・絵本で子育て中のママたちに癒しのひとときを
「パルファンドゥース」の大瀧文音です。

先日、本屋さんでこんなタイトルの絵本を見かけて、思わずギクッとしましたびっくり
WAVE出版 『ママのスマホになりたい』さく・のぶみ

シンガポールの小学生が書いた作文を元に、人気絵本作家の「のぶみさん」が絵本にしたものです。

タイトルから想像できる通り

ママ、スマホばかり見てないでもっとぼくを見て!

というメッセージが込められたお話なんですが、まさに今の時代の子育ての問題点がこども目線で指摘されていて、私ももちろんそうですが、
「確かにショックごめんなさい」という気持ちになるママが多いと思います。

親子の絆作りが大切な時期に、ママがスマホばかり見て、話しかけても上の空、見て欲しい物や、ほめて欲しい事があるのにスマホから目を離さないまま"から返事"・・・

これではこどもは「ママは自分に関心がないんだ」「自分よりスマホが大事なんだ」と思ってしまっても無理ないですよねえーん
自己肯定感が低い子になってしまい、他人とうまく関われないといった問題にもつながりかねません。

でも、この絵本に出てくるママもそうですが、もちろんこどもへの愛情はたっぷりあるのです!
それでもついスマホに依存してしまうママの心理を考えてみました。

現代は、頼れる人が近くにいない孤独な育児をしているママが多いことと思います。
そのため、不安がいっぱいあったり、こどもと常に二人きりで、息がつまったり。
そんな不安やストレスの解消のために、ネットやSNSについ依存してしまう場合も多いと思うのです。

そんな背景を考えると、スマホを見てばかりいる事実だけを責めず、社会全体で子育て中のママたちをもっとサポートしていく必要もあると感じます。

それは前提として、ともあれ子育ては大変だけど、こどもはあっという間に大きくなってしまいます
今ならではの成長やいろんな表情を見逃さず、しっかりと絆を作っていくことはもちろん大切ですよね。

私もなかなかできていない時もあり、偉そうな事を言える立場ではないのですが、コツとしては、

息がつまったら、近場でもいいのでこどもと一緒にお出かけする。

子育てが不安になったら、ネットではなく、こどもの様子をよく観察する。

これをするだけでも、スマホ依存から少しずつでも抜け出せる気がします。

あとは、ひとりで頑張りすぎず身近な人に気持ちをはきだしたり、それができない場合は、気持ちを紙に書き出すことでスッキリしたりもします。

もちろん、パルファンドゥースも微力ではありますが、いつでも力になりますよウインク


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