広島県を代表する水産物といえば、牡蠣(カキ)は外せない存在です
生ガキ、焼きガキ、カキフライ、牡蠣鍋・・
寒くなってくると、牡蠣小屋で日本酒を飲みながら焼き牡蠣・・と、もう考えただけで待ち遠しい(°∀°)b
牡蠣は、北は北海道、南は長崎まで幅広く養殖されていますが、
広島のカキ生産量は日本一の、シェア50%を占めています。
広島県での牡蠣の歴史は古く、広島市の縄文・弥生時代の貝塚から牡蠣のカラが発掘されたこともあるそうです。
広島県は、古くから天然の牡蠣が取れる土地だったんですね(-^□^-)
呉市の牡蠣養殖がすごい!
呉地域でも、もちろん古くから牡蠣を食べていたと思います。
広島湾では、江戸時代にすでに牡蠣の養殖が始まっていたという説がありますが、
呉市の牡蠣養殖は明治27年に、広村の藤田村長が始めたとされています。
それから、約120年・・
「呉のカキは、日本一!」
というキャッチフレーズ、お聞き覚えありませんか?
こんなポスターでPRされてありました。
「カキえもん」「カキ太郎くん」「カキ次郎くん」そして・・「カキひめ」の4人が、呉のカキ日本一をお祝いしています。
ひそかに「カキおやじ」もいますね。
呉の牡蠣の、何が1番かと申しますと・・
生産量が4,500㌧ほどあり、日本一!なんです( ̄▽+ ̄*)
この数字は、県別カキ生産量第2位の宮城県の生産量とほぼ同じです
呉市は、おいしい牡蠣が育つ環境、日本一!
呉市の海には、二河川や黒瀬川が注ぎ、山からのミネラルが豊富に含まれています
この豊かな水質があるからこそ、日本一なんだそうです
大きい牡蠣の「カキ小町(かきこまち)」は大きさ2倍で身がぷりぷり
ちなみに、呉市が誇る極上の牡蠣ブランド、「カキ小町」は
通常のカキの約1.5倍もの大きさがあるそうなんです!
肉厚で、とってもおいしいらしいので、今年は是非食べてみたいですね!
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