この連載記事の発端となったJTの「瀬戸内レモンティー」
これ実は広島ではなく、東京で見つけてもらったものなんです( ̄▽+ ̄*)
たいてい地元で見ると「あ、また地域限定商品かな?」と思ってしまいますが
東京でも、こういう「瀬戸内レモン」があるんだよー、と言われると
何だかとたんに、「広島のレモンやるのぉ!!」という気になりますよね!
前回の記事にも書きましたが、この瀬戸内レモンティーの4割は「広島県呉市」のレモン(のはず)ですから!
さて・・閑話休題
前回までは、レモンの歴史や、広島県内のレモンについて調べてみていたのですが、今回は日本国内のレモンについて調べてみました。
瀬戸内レモンは人気なの?!国産レモン消費の実態
レモン全国生産量ランキングを見ると・・
1位 広島県 51%
2位 愛媛県 24%
3位 和歌山県 8%
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なんと、広島レモンは半数以上のシェアでダントツの一位なんです!
(平成22年産 特産果樹生産動態等調査・果樹品種別生産動向調査/農林水産省より)
輸入レモンでは、輸送に時間がかかるので、収穫後に防腐・防カビの処理をしなければなりません。(ポストハーベスト農薬問題と言います)
この防カビ剤や防腐剤の発がん性が指摘されていて、輸入レモンの皮は食べられません。
国産のレモンは無農薬で収穫後の農薬処理もされていないので、安心・安全ということで人気を伸ばしています。
収穫後の農薬が無いので、皮まで安心して食べることが出来ます。
しかし!国産レモンの自給率は・・わ・・わずか10%程度
農林水産省の統計によると、レモンの輸入量は年間5~6万トンあります。
国内のレモン生産量は年によって変動はありますが
5500トン~9500トン程度で、その殆どは地産地消されているんだとか。
数値に換算すると、国産レモンは10%程度しかありません。。
無農薬で皮まで食べられるレモンは、貴重なものだったんですね。
瀬戸内レモンについて色んなことが分かってきました!
取りとめも無く調べた事を書き連ねたような気がします・・ので、次回まとめにかかります~