オリスタ [4/13 17:45]
今年デビュー15周年を迎えるゆず。「ふたりだからこそここまでやってこれた」と語る強い絆、そして「ゆずがゆずをプロデュースした」という、10周年を迎えてからの5年間、またベスト盤『YUZU YOU[2006~2011]』について、じっくりゆっくり振り返ってもらった。
――12年、ゆずは15周年というアニバーサリーイヤーを迎えました。15年というのは、簡単には到達できない長さだと思います。
北川 そうですね。
まず、僕らは10周年のときにすごく大きな区切りというものがあったんです。
10年よく頑張ったな、という気持ちとともに、“この先、自分たちはどうしたらいいんだろう?”と、半分くらいは悩んでいた時期でもあったんですね。
そこを超えるために悩んだ10年からの5年間は、本当に音楽バカというか(笑)。
日々音楽という感じで、それまでの10年とはまた違った種類の、濃い5年間だった気がします。
新たな“ゆずオリジナル”を模索していたし、それを形にしてこれた5年間だったなと。
――ゆずとしての意識の違いは、ここ5年で形成された感じなのでしょうか。
岩沢 10年目ぐらいまでは課題を与えてもらって、それをクリアしていくというやり方で勝負してきたのが、10周年以降は自分たちでゆずとしての課題を見つけていく時期に突入したんです。
“次はどうしましょうか?”というのではなく、“こんなことをやったらおもしろいんじゃないか”と、より自発的に活動するようになった。
ゆずがゆずをプロデュースする段階に入って、ゆずの根底にある土台固めをやってきた5年だと感じてます。
――ベスト盤『YUZU YOU[2006~2011]』はそんなゆずの多彩な楽曲が詰まっています。
北川 今回、改めて、ひとつのオリジナルアルバムを作るぐらいのエネルギーで作っていったんですね。
なので、よく頑張ったなって自分たちを褒めてあげたいようなベストになったと思います。
――“YUZU YOU”というタイトルも最高です!
北川 ありがとうございます! 実はネーミングに煮詰まってたときに、デザインチームが先にアルバムのジャケットのアイディアを出してくれて。
上から読んでも下から読んでも“ゆずゆ”で、その横に“~YUZU YOU”ってあって、こっちのほうが!って満場一致でしたね。
アルバム『WONDERFUL WORLD』から『2-NI-』というところに辿り着いた意味というか。
最小単位だけど、君と僕の中にこそ、ワンダフルワールドがあるんだという。
音楽を届ける相手としては、実は1対1というか。
CDを聴くときもひとりで聴くし。
――『栄光の架橋 [Symphonic Orchestra Version]』。オーケストラと一緒に演奏するという、スペシャルな試みで。
北川 『栄光の架橋』は04年の曲なんですが、ことあるごとに僕らに寄りそう、というか。
11年にも本当にいろんなところで歌ったし、「この曲に助けられた」という声が多かった曲なので、入れたいなと。
たまたまイベントでオーケストラバージョンをやって、それが良かったので、北京のオーケストラにお願いしたんです。
本当にうまくて、情熱も感じられたので、すごくいいものになりました。
歌とオーケストラって実はすごく難しいんですが、ミックスがすごく良かったですね。
――この曲で、ゆずリスナーの年齢層が、さらに広くなりましたよね。
北川 僕ら、10周年まではあまりテレビに出なかったんですが、この5年で、それこそ『ミュージックステーション』(テレ朝系)とか出演する機会が増えて、それも大きかったのかなと。
コアなファンを大切にしつつ、たまたまチャンネルを合わせて観たり、聴いた人たちの心にも届くような物を作りたい、という裏テーマもあったんです。
なので、オリジナリティがありつつ、マス(大衆)に届くものが、今回のアルバムにはたくさん詰まってると思いますよ。
Profile:北川悠仁(77年1月14日生まれ、神奈川県出身)、岩沢厚治(76年10月14日生まれ、神奈川県出身)によるデュオ。
97年10月、1stミニアルバム『ゆずの素』でデビューし、今年でデビュー15周年を迎える。
5/23にシングル『with you』をリリース。
また、5/26・27に京セラドームで、6/2・3に東京ドームで『ゆずデビュー15周年感謝祭 ドーム公演 YUZU YOU』を開催。
※当インタビューはエンタテインメント情報誌『オリ★スタ』4/23号に掲載。
誌面ではさらにインタビュー、写真などたっぷり紹介していますのでお見逃しなく!
ライブが楽しみすぎるー( ´艸`)