10月25日(土・現地時間)、米国イリノイ州シカゴのオールステート・アリーナでUFC90が行われました。
メインイベントのミドル級絶対王者アンデウソン・シウバ選手VSパトリック・コーテ選手の試合を筆頭に、ウェルター級ではアウベス選手VSコスチェック選手、ライト級ではシャーク選手VSグリフィン選手など好カードが目白押しでした。
そのような中で注目していたのは、ファブリシオ・ヴェウドゥム選手VSジュニオール・ドス・サントス選手でした。UFCヘビー級王者を目指しているヴェウドゥム選手は、UFCの自分の扱いに対して不満を感じています。(http://ameblo.jp/asm-net/entry-10136766530.html)
一時はヘビー級タイトル戦の話もあったようですが、今度行われるクートゥア選手VSレスナー選手やノゲイラ選手VSミア選手の話題ですっかり忘れ去られてしまっているように感じているようです。そこで今回どのように勝利を挙げて、自身の存在をアピールするのかが気になっていました。
しかし、そこには予想外の結末が待っていました。
*こちらでも小さい動画が掲載されています。↓
http://www.bloodyelbow.com/2008/10/26/646535/ufc-90-complete-results-an
UFCデビュー戦となったサントス選手が、下馬評を覆してまさかのKO勝利。ヴェウドゥム選手はタイトル戦をアピールするどころか、一歩後退してしまいました。
PRIDE参戦時もヘビー級の実力派選手として、安定的な試合を見せていたヴェウドゥム選手のKO負けのシーンは衝撃的でした。ヴェウドゥム選手はタイトル戦を見据えたあまり、目の前の対戦相手をデビュー戦ということもあり若干過小評価していたのかもしれません。PRIDEヘビー級グランプリの際のミルコ選手を思い出しました。ヒョードル選手を倒して優勝するということに重点を置きすぎたあまり、ランデルマン選手に不覚をとってしまいました。先を見すぎずに、目の前の一戦一戦を大事に戦わなければ無意識の隙が出来るのかもしれません。その後のミルコ選手のように、ヴェウドゥム選手の再起に期待しています。
メインイベントのアンデウソン選手VSコーテ選手は、アクシデントによって試合に決着がつきした。コーテ選手が3R早々に足を痛め、アンデウソン選手が王座を防衛するかたちとなりました。アンデウソン選手が優位に試合を進めていたものの、コーテ選手もアンデウソン選手相手に善戦はしていたようなので、非常に残念な結果となりました。
*こちらでも小さい動画が掲載されています。↓
http://www.bloodyelbow.com/2008/10/26/646597/did-anderson-silva-disresp
UFC90全試合の結果は下記の通りです。
<第10試合UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
○[王者]アンデウソン・シウバ(ブラジル)
(3R39秒 TKO)
●[挑戦者]パトリック・コーテ(カナダ)
<第9試合ウェルター級戦/5分3R>
○チアゴ・アウベス(ブラジル)
(3R終了 判定)
●ジョシュ・コスチェック(米国)
<第8試合ライト級戦/5分3R>
●リッチ・クレメンティ(米国)
(3R終了 判定)
○グレイ・メイナード(米国)
<第7試合ヘビー級戦/5分3R>
●ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル)
(1R1分20秒 KO)
○ジュニオール・ドス・サントス(ブラジル)
<第6試合ライト級戦/5分3R>
○ショーン・シャーク(米国)
(3R終了 判定)
●タイソン・グリフィン(ブラジル)
<第5試合ミドル級戦/5分3R>
●ドリュー・マックフィールズ(米国)
(1R1分18秒 リアネイキドチョーク)
○ターレス・レイチ(ブラジル)
<第4試合ライト級戦/5分3R>
●シャノン・グジェルティ(米国)
(3R3分56秒 三角絞め)
○スペンシャー・フィッシャー(米国)
<第3試合ミドル級戦/5分3R>
○ダン・ミラー(米国)
(3R終了 判定)
●マット・ホーウィッチ(米国)
<第2試合ライト級戦/5分3R>
○エルミス・フランカ(ブラジル)
(3R終了 判定)
●マーカス・アウレリオ(ブラジル)
<第1試合ウェルター級戦/5分3R>
○ピート・セル(米国)
(3R終了 判定)
●ジョシュ・バークマン(米国)
メインイベントのミドル級絶対王者アンデウソン・シウバ選手VSパトリック・コーテ選手の試合を筆頭に、ウェルター級ではアウベス選手VSコスチェック選手、ライト級ではシャーク選手VSグリフィン選手など好カードが目白押しでした。
そのような中で注目していたのは、ファブリシオ・ヴェウドゥム選手VSジュニオール・ドス・サントス選手でした。UFCヘビー級王者を目指しているヴェウドゥム選手は、UFCの自分の扱いに対して不満を感じています。(http://ameblo.jp/asm-net/entry-10136766530.html)
一時はヘビー級タイトル戦の話もあったようですが、今度行われるクートゥア選手VSレスナー選手やノゲイラ選手VSミア選手の話題ですっかり忘れ去られてしまっているように感じているようです。そこで今回どのように勝利を挙げて、自身の存在をアピールするのかが気になっていました。
しかし、そこには予想外の結末が待っていました。
*こちらでも小さい動画が掲載されています。↓
http://www.bloodyelbow.com/2008/10/26/646535/ufc-90-complete-results-an
UFCデビュー戦となったサントス選手が、下馬評を覆してまさかのKO勝利。ヴェウドゥム選手はタイトル戦をアピールするどころか、一歩後退してしまいました。
PRIDE参戦時もヘビー級の実力派選手として、安定的な試合を見せていたヴェウドゥム選手のKO負けのシーンは衝撃的でした。ヴェウドゥム選手はタイトル戦を見据えたあまり、目の前の対戦相手をデビュー戦ということもあり若干過小評価していたのかもしれません。PRIDEヘビー級グランプリの際のミルコ選手を思い出しました。ヒョードル選手を倒して優勝するということに重点を置きすぎたあまり、ランデルマン選手に不覚をとってしまいました。先を見すぎずに、目の前の一戦一戦を大事に戦わなければ無意識の隙が出来るのかもしれません。その後のミルコ選手のように、ヴェウドゥム選手の再起に期待しています。
メインイベントのアンデウソン選手VSコーテ選手は、アクシデントによって試合に決着がつきした。コーテ選手が3R早々に足を痛め、アンデウソン選手が王座を防衛するかたちとなりました。アンデウソン選手が優位に試合を進めていたものの、コーテ選手もアンデウソン選手相手に善戦はしていたようなので、非常に残念な結果となりました。
*こちらでも小さい動画が掲載されています。↓
http://www.bloodyelbow.com/2008/10/26/646597/did-anderson-silva-disresp
UFC90全試合の結果は下記の通りです。
<第10試合UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
○[王者]アンデウソン・シウバ(ブラジル)
(3R39秒 TKO)
●[挑戦者]パトリック・コーテ(カナダ)
<第9試合ウェルター級戦/5分3R>
○チアゴ・アウベス(ブラジル)
(3R終了 判定)
●ジョシュ・コスチェック(米国)
<第8試合ライト級戦/5分3R>
●リッチ・クレメンティ(米国)
(3R終了 判定)
○グレイ・メイナード(米国)
<第7試合ヘビー級戦/5分3R>
●ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル)
(1R1分20秒 KO)
○ジュニオール・ドス・サントス(ブラジル)
<第6試合ライト級戦/5分3R>
○ショーン・シャーク(米国)
(3R終了 判定)
●タイソン・グリフィン(ブラジル)
<第5試合ミドル級戦/5分3R>
●ドリュー・マックフィールズ(米国)
(1R1分18秒 リアネイキドチョーク)
○ターレス・レイチ(ブラジル)
<第4試合ライト級戦/5分3R>
●シャノン・グジェルティ(米国)
(3R3分56秒 三角絞め)
○スペンシャー・フィッシャー(米国)
<第3試合ミドル級戦/5分3R>
○ダン・ミラー(米国)
(3R終了 判定)
●マット・ホーウィッチ(米国)
<第2試合ライト級戦/5分3R>
○エルミス・フランカ(ブラジル)
(3R終了 判定)
●マーカス・アウレリオ(ブラジル)
<第1試合ウェルター級戦/5分3R>
○ピート・セル(米国)
(3R終了 判定)
●ジョシュ・バークマン(米国)