本日、スポナビに五味隆典選手のインタビューが掲載されていました。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/column/200805/at00017353.html
その中で、すでに8月24日(日)にさいたまスーパーアリーナでの開催が決定している戦極~第四陣~は、ライト級グランプリになるという噂があるとの記載がありました。
DREAMでは既にライト級グランプリが開催されていますが、戦極でも開催されるとなると、現在の日本の2大総合格闘技団体がライト級グランプリを開催することになります。
それを考えるとやはり、日本における総合格闘技のライト級の選手層は充実しているのだと実感します。
先日見事な復活勝利を上げた宇野薫選手や、修斗ウェルター級王者の川尻達也選手等、世界トップレベルの選手が、ライト級にはたくさんいますが、その中でも五味隆典選手は頭一つ飛び抜けた存在となっています。
世界に与えているインパクトや、知名度、実績は圧倒的でしょう。
最近、せまりつつあるのはDREAM2でJ.Zカルバン選手を倒した、青木真也選手でしょうか。
戦極~第一陣~で、ドウェイン・ラドウィック選手から勝利をあげるまで、試合から遠ざかっていた五味選手ですが、依然この階級では世界最強との呼び声も高いと思います。戦極に参戦してから、“五味包囲網”が再燃した印象があります。
今尚、多くのライト級の選手が五味隆典選手を倒すことを目標にしていて、それがライト級最強を名乗るための条件だと感じていると思います。
五味選手は、モチベーションに左右されやすい選手です。モチベーションが上がらない時は、結構あっさり負けてしまうこともあります。しかし、モチベーションが高いときは手の付けられない強さで、ほぼKOで試合を決める選手です。
スポーツナビのインタビューを読んだ印象ですと、心身共に充実していて、モチベーションも高いようです。
「目標とされている中で、期待に応え、KO勝ちを連発する。」と発言しています。
五味選手には、戦極~第四陣~、そしてその後も、PRIDE武士道で見せてくれてような連続KO勝ちを見せてくれる姿を想像し、期待しています。