昨日からDREAMのオフィシャルサイトにて、ファン投票による対戦希望の投票が開始されました。

対象はライト級GPとミドル級GPです。


ライト級の組み合わせに関しては、リング上で川尻選手が宇野選手に対して対戦表明したこともあり

熱気を醸していましたが、ファイトスタイルの噛み合わせを考えてか、川尻選手 VS アルバレス選手、

青木選手or永田選手 VS 宇野選手という組み合わせを希望している格闘技ファンも多いようですね。


どの程度結果が反映されるか定かではありませんが、どのような対戦カードになるのか今から非常に興味を惹かれます。


観たい対戦カードということに関連して、今、総合格闘技における対戦カードで最も観たいカードは誰VS誰かを

ふと考えました。そういった関連の話題で、最も多く持ち出されていたのがエメリヤーエンコ・ヒョードル選手VSランディ・クートゥア選手の対戦ですね。PRIDEとUFCという2大団体の王者の対決。この対戦カードが話題に上るのはごく自然なことなのかもしれません。


ただし、私にはこれに匹敵するほど、観たいカードがありました。それはジョシュ・バーネット選手 VS ヒョードル選手です。PRIDEでは、ヒョードル選手はご存知の通り、絶対王者です。ノゲイラ選手やミルコ選手でも、歯が立ちませんでした。ノゲイラ選手は2度目の対戦でも完封されてしまいました。ミルコ選手に関しては、試合内容を見ても「強いときのミルコ」だったと思うのですが、それでも負けてしまいました。ジョシュ選手は、ノゲイラ選手とは一勝一敗、ミルコ選手にはアクシデントを含め3敗しており相性の悪さを見せていますが、それ以外ではここ数年敗戦はないはずです。何か期待以上のものを見せてくれそうな期待を持たせてくれる選手です。そういった期待に答えてくれる選手でもあったので、VSヒョードル選手の最後の切り札的にも感じていました。ただPRIDEでジョシュ選手 VS ヒョードル選手をやってしまったら、もうヘビー級のビッグカードのネタが無くなってしまうので、観たいような、観たくないような複雑な気持ちでした。


しかし、この両者の対戦が現実味を帯びて来ました。


7月にアメリカで行われる、アフィリクションという格闘技イベントで、ヒョードル選手VSシルビア選手、ジョシュ・バーネット選手VSペドロ・ヒーゾ選手が内定しています。


この2カードの勝者同士が、10月に開催されるアフィリクションで対戦するとの情報があります。


順当に行けば、ヒョードル選手とジョシュ選手が勝ちあがると思います。

(ジョシュ選手は、ヒーゾ選手にUFC時代にプロ初のKO負けをしていますが、それから年月が経ち、ジョシュ選手の実力は飛躍しているのでこの結果は参考にならないと思います。もちろんヒーゾ選手も、今度の戦極~第二陣~にてジョシュ選手と対戦する、ジェフ・モンソン選手に昨年9月にKO勝ちしているので、楽な相手ではありませんが。)


もし、ジョシュ・バーネット選手、エメーリヤエンコ・ヒョードル選手、この両者の対戦カードが実現するとなれば、今年一番のビッグマッチとなりそうです。