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明日へのまいにち

写真とイラストにコメントしつつアメブロのお題に挑戦してみます。


確率には本来、絶対と言うことはないはずですが、
たとえば、太陽が明日昇る確率はほぼ100%と言えます。それは地球がまだ存在し、物理法則が変わらない限り確実な出来事です。そのことに私たちは安心します。同様に、数学や科学の法則もほぼ100%の確率で成り立つため、信頼を寄せることができます。

一方で、日常生活や人間関係においては、100%の確率というものは非常に稀です。人は複雑で予測不可能な存在であり、感情や状況によって行動が変わることが多いためです。それでも、私たちは相手に対する信頼や愛情において「確実性」を求めることがあります。だから政治家の汚職や、オレオレ詐欺などが絶えないのかもしれません。

ビジネスやスポーツなど競争の場では、「確率100%」という言葉は逆に否定的に捉えられることがあります。挑戦や競争がない環境では、成長や進化が止まってしまうからです。確実な結果が保証されている状況では、学びや刺激が失われ、人々は目標に向かって努力する気持ちを失うかもしれません。

台風の季節になりました。降水確率100%というのがテレビで放送されたりします。その向こうには気象予報士のドヤ顔があるのだろうと、ひそかに笑いをかみ殺しています。

確率が100%であることの意味を改めて考えることで、日常の中での小さな確実性や不確実性に対する感謝や理解が深まるかもしれません。