自分が選んだ道と選べなかった道。 | 欧州サッカークラブとの仕事を語るブログ

自分が選んだ道と選べなかった道。


みなさんが自分が選んだ道は心の底から選びたかった道ですか?


僕も、今ある人生は確かに自分が選んできた人生だけど、それは、

いくつかあったやりたいことをあきらめながらたどり着いた人生で、

今やっていることは自分なりにやりたかったことですが、

1番やりたかったかというとそうでもないです。

やりたかったことのうちの一つといった感じでしょうかね。


もちろん、自分が今やっている仕事とか、これからやるかもしれない

ことが、実は人生で本当に1番やりたかったことかもしれません。

(今は気づいていないだけで。)


でも、やっぱり違うような気がします。


近いんですけど、遠いんですよね~。



おそらく皆さんも学生時代の後悔とか結構あると思うんですけど、

僕もできることなら中学1年ぐらいから始めたい。笑

中学、高校とことごとく手を抜いてきて、大学2年が終わって、

スペインに留学してから自分の生き方を見つめなおすことができ

たんですけど、そのときにはもうすでに人生の選択肢はかなり

かぎられた状態で、その数少ない持ち駒の中から、自分なりに

膨らませて生きてきたんですが、どこか物足りない。



たぶん、その物足りなさは、何かをやりきったという経験がない

からかもしれない。いつも何をやってもある程度のところで妥協

してしまう。経営者としてはいいかもしれないけど、人生としては

あまりそういうのはよろしくないんではないかと思います。



かといって今から何かをやりきるっていうのもなかなか難しい

ことで。現代社会は忙しいのです。



間寛平がアースマラソンやってますよね。

あの気持ちよくわかりますね。

もっと心の底からというか、圧倒的な感情が動くことをやりたいですね~。


自分の応援しているチームだとか、応援している人に100%感情移入

して、自分の感情を動かせる人がいますが、僕はそういうタイプでは

なくて、確かに応援しているチームとかはあるんですけど、感情移入

はできない。自分が経験したことでしか感情移入はできないのです、

というか、経験したことでも、自分が余力を残しつつ経験しているもの

はだめで、ちゃんとやりきらないとだめなのです。



さて、何かやりきれることあるかな。