「マイ・ブルーベリー・ナイツ」をようやく観たので書こうかと思ったのですが、
体調が悪く頭がまわらず(もともと支離滅裂な文になってるけど)
また後日ということで。



我が家には猫が3匹います。
多分。
“多分”となぜつけたかというと、
黒猫のチビ(♀)がこの春また子供産んだっぽいからです。
縁の下あたりで産んで育てているようなので
まだ姿は見ておらず。


今日は首に鈴をつけたよそん家の猫が来ました。
家猫ちゃん風。
人懐っこく、触らせてくれました。
ちゃんとシャンプーもブラッシングもされ、いいもの食べてるような毛並み。
つやつや通り越してつるつる。


と、うちの猫どもはいやぁ~な目つきで見てる見てる。

後で呼び出され、
よそん家の猫をかわいがらないでと厳重注意されました。
(そんな気がするだけですが。)

そんなん言われても、どこかで飼われている子なら
むげにできないじゃん。。



と、その最中にも鈴を鳴らして件の家猫ちゃんが近くに。

年長2匹がいっせいに
「どうにかしてっ!」と目で訴えてきました。

「そのうち家帰るだろうからほっとけ」と言ったけど
伝わったかなぁ。




写真はハナクロです。
このときはやたらとりりしく撮れた~。
1970年代の映画(特ににっかつ物)に出てきそうよ。
※眩しいから目つき悪くなってるだけです。


普段はメタボリックなおっさんダメ猫。
近所のボスが来るとすたこらさっさと逃げる。
で、私が追っ払うととことこ出てくるもんだから世話ないわ。

きんつば(もう1匹の灰色少年猫)をなでていると
フンっといってスタスタ去るものの
遠くからうちらの様子をじーっと見てる。


じぇらしー。


まったく、素直じゃないんだから。
時折「彼氏かな?」と思いたくなります。


「アスランちゃんは僕のもんだ!」と言ってくれたら
こちらも態度改めるのにな。少し。




hanakuro2

hanakuro1

再会の街で
REIGN OVER ME
2007年 米
http://www.sonypictures.jp/movies/reignoverme/



“退行”っておわかりになりますでしょうか。
強度のストレスや何らかの心的外傷を受けた者が
ストレスのなかった幼少時代にいるかのような振舞いをする
防護反応の一種です。


この「再会の街で」に登場するチャーリーもまさにそれ。
さらに加えて、常に音楽に浸っていたりゲームに没頭していたりと、
殻に閉じこもっているのは一目瞭然。
現実に戻ると、9.11テロで家族を失ったことに直面せざるをえないから。


かたやチャーリーの大学時代の友人アランは、
家族を持ち自分の歯科医院も繁盛していて言うことなしに見えるんだけど
生きているのに死んでいるような目をしている。
耐えること、自分を出さないことが成功を保つ秘訣だと思っているみたい。
でも一見、チャーリーよりもアランの方が深刻な顔している。


シュガーマン会計士いわく
アランはチャーリーの家族を知らないから友だちとして受け入れられているらしいけど、
おいらの目からすると、それもあるけど、
同じように殻に閉じこもっている者同士だからじゃないかな。
精神的に傷を負った者は、同じような匂いがすぐわかるもの。
少年のようになって二人で遊びまわる様がほほえましいったらありゃしない。



チャーリーのマンションの管理人や財産管理人は
彼の逃避を助長しているように見えるかもしれないけど、
逃避って必要なこともあるんですよ。
逃避している間にも時間は確実に流れ、
その中で少しずつ少しずつ修復していくことだってあるんだから。
きっと、テロ後2,3年の間にアランに会っていたら、
もっとひどい過剰防衛反応していたと思いますよ。


このチャーリー、9.11以後のアメリカの姿そのものです。
甚大な被害を受け、自分の殻を強固にして、
過剰防衛反応としていろんなとこ叩いて。
その実、深く深く傷ついているんですよ。
アランたりえる国はあるのかわからんけど。



アダム・サンドラーもドン・チードルもよかったなぁ。
とりわけアダム・サンドラー表情の深みがすごい。

ああ、いい作品だったなぁ。

明日(5/16)まで飯田橋ギンレイホールで上映していますので、
よろしければ。

ミレニアム・マンボ
MILLENNIUM MAMBO
千禧曼波
2001年 台=仏
http://www.bitters.co.jp/mambo/



ええ、またホウ・シャオシェンです。
ちょっと気になっている人がホウ・シャオシェン好きなもんで。。
普段憎まれ口ばかりたたいてるアスランでも、
ちゃんと女の子な部分もあるんですよ~。

んでこの作品。



映像きれいだなぁ(撮影:李屏賓[リー・ピンビン])。
スー・チーがまるでゆらゆらゆれる熱帯魚みたいだ。
事実、ずーっと酒飲んでゆれてるし。
これ、彼女自身のゆらぐ心情でしょうね。
そもそも酒やタバコにひたりきりなのは、
心の空白を埋めるため(忘れるため?)だろうし。
熱帯魚な彼女にとって、愛は水みたいに必要なものなんだけど、
一歩間違えれば水が濁っちゃったり溺れちゃったりするんだろうなぁ。


とある身内が
「女は精液を受ければ受けるほど汚れる」なんて言っており、
その時も思ったけど、これ見て改めて思った。


ばっかじゃねぇの?!


ヤリマンだろうがアル中だろうが何だろうが皆
女は生まれた時から女で、
死ぬまで女の子なんだよ!!
汚れもなにもないんだよ!!!
この作品の北海道のシーンや
「ヴァイブレータ」の「旅は道連れ 世は情け~!」と叫ぶシーンに
如実に表れているでしょ。
どうしようもない女でも、キラキラしている部分はあるんですよ。
そんなキラキラしている部分をいっしょくたにして汚すな。




ああ、それにしても
スー・チーってなんて
爆笑問題・太田の奥さんにそっくりなんだ―――――!!!!