朝晩の寒さがもう限界です…
実家に帰ると愛犬達とヒーターの取り合いをしているスタッフの木口です(・ω・)b
今日は主婦の方がお悩みの『ひび・あかぎれ』について!
これからの季節は特に多くなってきますよね(。>0<。)
〇ひび・あかぎれって?
冬になると手足の乾燥がひどくなり、カサついた状態になっているのを感じる方も多いでしょう。
こうした状態を改善しないでおくと角質層の脂質や水分が奪われ、肌表面の溝に沿って亀裂を生じることがあります。
これが「ひび」の正体です。
この状態がさらに悪化し、肌表面にとどまらず真皮層まで深く亀裂が生じてしまったものを「あかぎれ」と言います。
真皮層には血管があるため、亀裂部位から血がにじんで出てくる場合があります。
〇原因は?
1、空気の乾燥や気温の低下といった環境
気温が下がって汗をかく機会が減ると、汗と皮脂が混ざりあって出来る「天然の保護クリーム」とも言うべき皮脂膜が作られにくくなります。
また、気温の低下によって血行が悪くなると、肌細胞に充分な栄養が行き渡らなくなります。
すると肌は元気を失い、自身の力で肌細胞を再生し、亀裂を修復することが出来ない状態に陥ってしまいます。
「ひび・あかぎれ」が体の末端にある手指や足、耳に出来やすいのは、こうした血行不良と関連しているためです。
2、生活習慣
毎日のように水仕事をする主婦の方や調理師さん、美容師さんなどには、強い手荒れが見られる場合が多くあります。
これは、繰り返しの水仕事や洗剤、シャンプーの使用によって皮脂や角質が落ち、肌を保護するバリア機能が低下して起こるものです。
そもそも手は、肌のバリア機能を保護する皮脂腺の分泌が少ない(手のひらには無い)部位です。
かわりに角質層が厚くなってバリア機能を補っているのですが、角質層が厚いと肌が再生するのに時間がかかるため、いったん手荒れを起こすと治りにくいという問題があります。
「ひび・あかぎれ」がとくに手に多く見られるのは、こうした手の特徴も関わっています。
〇注意点と治療法
日常生活において少しでも外部からの刺激を軽減するようにしましょう。
「ひび・あかぎれ」を悪化させるものに炊事、洗濯などの水に触れる家事がありますが、これを完全に止めることは出来ません。
水仕事をするときは、面倒でも可能な限りゴム手袋をつけ、ひび割れた部位が水に触れないようにしましょう。
同時に、市販の軟膏やクリームで患部を保護し、症状の改善を行います。
肌の保護剤として用いられるワセリンや、血行を良くする働きのあるビタミンEが含まれた保湿剤を塗り、肌の保湿につとめます。
ひび割れた部位が外部の刺激を受けて痛い場合には、絆創膏などで一時的に保護すると良いでしょう。
ただし、貼りっぱなしにしておくと肌の水分が閉じ込められて過剰な状態になり、角質層がふやけて皮脂膜がはがれ落ち、症状を悪化させてしまうので注意が必要です。
〇ひび・あかぎれを繰り返さないために
●水を使うときの注意点
・手の洗い過ぎに注意する
(ハンドソープの量は控え目に、なるべく敏感肌用を使用)
・手を洗ったらすぐに拭く
(自然乾燥は、角質層の水分も一緒に蒸発してしまう)
・水仕事の際には手袋を着用する
・水仕事や入浴の後には、こまめに保湿剤を塗る
●冷えや乾燥を防ぐコツ
・就寝時には、保湿剤を塗った上に手袋や靴下を着用する(木綿素材が良い)
・暖房を入れる際には、同時に加湿も行う
・マッサージや適度な運動で血行を良くする
いずれも日々の習慣として心がけることで、「ひび・あかぎれ」はもちろん、様々な皮膚トラブルを防止するのに役立ちます。
健康で美しい肌を維持することを目標に、普段の生活で出来ることを実践しましょう!
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