さて
「甲子園現地レポート ~第8日~」
もう本当に最後の投稿です。
たかが一日甲子園へ行っただけなのに
何回にも投稿を分けて申し訳ございません…!
第8日目
【第4試合】
国学院久我山(西東京) 3 VS 19 敦賀気比(福井)
スコアを見て分かるようにワンサイドゲームになってしまいました。
敦賀気比は、初回に3点を先制。 (0-3)
裏の国学院久我山の攻撃では2点を返し、(2-3)
しかし、敦賀気比はその後も得点を続け、
7回終了時には (2-14) となりました。
会場全体が何となく
「これはもう…」
「もうやめてあげてくれ…」
なんて雰囲気が出ていました。
しかし、国学院久我山。
一塁側アルプススタンドだけは違いました。
とーにかく迫力がすごい。
言い方が難しいのですが、
大差にもかかわらず
まるでサヨナラのチャンスでもあるかのような、
大迫力な応援でした。
その雰囲気はよく耳にする、
甲子園独特の空気を作り出していました。
その空気は僕ら観客の気持ちも変えていました。
約35000人~40000人の観客のほとんどが、
国学院久我山を応援していました。
ブラスバンドに合わせて手拍子をするお客さんがスタンド中に現れました。
その雰囲気は明らかに異様なもので、
「10点差以上開いているけど、ひょっとしたら逆転するかも…」
と思いました。
結局試合は
国学院久我山(西東京) 3 VS 19 敦賀気比(福井)
という形で終わりましたが、
国学院久我山の最終回の攻撃、
僕は一生忘れないと思います。
どんなに逆境でも、必死にプレー&応援していれば、
周りは必然とそれについていきたくなる。
① 終盤の攻撃。
② 試合終了後の国学院久我山ナインのアルプススタンドへの挨拶。
③ その後の泣き崩れる選手たち。
僕は①の段階で軽く涙目になり、
②の段階では普通に涙目になり、
③の段階ではタオルで涙を拭いていました。
ちなみに、ふと振り返ると、
一緒にいた友人も全員感動して涙目になってました。(笑)
国学院久我山の攻撃時に流れていた曲はこれです。
チャンステーマ 「一本」
帰宅してからこの曲と「ジョックロック」しか聴いてない日々です。
国学院久我山高校。
僕はこの学校が大好きになりました。
まさか4試合見た中で、
一見ワンサイドゲームに見えるこの試合が一番好きになるとは思いませんでした。
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感動の試合を見た社会人男性4人
「仕事がんばろ。」
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甲子園編 終わり(?)