理解されない足の動きと働き
多くの方が骨盤の左右の高さの違いに悩まれているようだ
そしてその調整、矯正に腰周辺の筋肉の柔軟性を高め骨盤を絞り同じ高さになるようにトレーニングをしている
しかし、そこで重要な事は、骨盤を股関節を通して足元から支えているという事であるが、この足元になかなか注目しない
左右の足のくるぶしの上側の位置が左右で異なり膝の捻れ具合が異なるとその影響が股関節、骨盤と及ぼされてくる
骨盤を締め付けても、足元が崩れて居ると立って歩き始めたところから骨盤の位置が狂い始める
とても簡単な事だけど、みんなここを見ようとしない
先日もテレビで骨盤の左右の高さの違いを説明する先生も足元の狂いには目を向けず左右の太股内側の筋力の違いを強調していた
その筋力の差は正しいと思うが筋力に差が自然に生まれてくるくらい足元狂っている事には触れずトレーニングをする事を強調していた
これでは、治るものが治らなくなってしまう