犯人は以前から正体を明かさず、私に一方的に嫌がらせ電話をかけたり郵便物を漁るなどストーカー行為を行っていた。
私の携帯電話の留守番電話には犯人からの口座振込に関する不審なメッセージや私を脅迫するメッセージが残っていたのに、粕屋警察署は私に前もって事情を聞いたり確認したりといった裏付け捜査を一切せず、いきなり家宅捜索に入るなどし、本当なら被害者である私を容疑者にしてしまった。
検事の話によると、犯人は最初から私のことを仲間だとは供述していない。
それなのに粕屋警察署は犯人が他人の口座を悪用している可能性を一切考えなかった。
あまりにも単純でずさんである。
家宅捜索に入った手前、なんとしてでも犯人の仲間だとしたい様子で、犯人からの脅迫メッセージも「犯人と共謀してわざと吹き込んだんだろう」と言われ、冤罪になるのではないかという恐怖を味わった。
ずさん捜査により権利を侵害され、人間としての尊厳を著しく傷つけられた。