きょうのメインは、生姜焼き。

今まで100回以上は作ってきたであろう、生姜焼き。

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たかが生姜焼き。

されど生姜焼き。



基本の味付けは、レミさんのレシピ。プラス、わたしはちょっぴり甘めが好きなので、みりんを足したり、玉ねぎを入れて甘さを加えてます。

プラスのプラス、きょうは春キャベツどっさりの上に乗っけて食べたいから、ちょっと濃いめにしとこうかなーとか。その時々で調味料の分量は変わるのです。…適当だけど。



炒める時には、落合シェフのひと言が頭をよぎります。

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この本の、豚ロースのグリルのレシピのとこに「豚のうまさは脂だよ」と、さりげなく書いてあったんですね。それが忘れられなくて。

豚ロースのグリル…まあ、家庭でいうとこの、生姜焼きですよ(違う)

例え、生姜焼きであっても、豚ロースのグリルさまのルールに習って、豚の脂を引き出すように、火加減しながら火を通しています。



それと合わせて、ちょっと前に、仕事しながら聞き流していたラジオで、きれいなお姉さんが言ってたこと。(顔見えないけど)

「油は質のいいものにこだわって、動物性の脂は極力控えること。例えば肉を焼く時は、肉が持つ脂で十分。油をひいちゃうのはTOO MUCH!」

なんてことを言ってたので、生姜焼きだって油をひきません。つけダレごとフライパンに投入すると、みりんや醤油が焦げないかな~と思いますが、玉ねぎから水分が出たり、きれいなお姉さんの言う通り肉からじわじわ脂が出てくるので、焦げないんですねコレが!



たかが生姜焼きだけど、こうやっていろんなプロのアドバイスをわたしの中でミックスして、自慢のひと皿に仕上げるのです。

かっこよくも色っぽくもならない料理だけど、家族の胃袋をつかんで離さない、わたしにしか作れない味!これぞ、シュフ料理の醍醐味ですよね✌🏼️



蒸し野菜に合わせて作ったにんじんシーザードレッシングもなかなか美味しくできたので、またシェアしまーす!