地球上のありとあらゆる存在すべしものは
いつかは形がなくなり、この世からなくなっていく。
仏教でも「諸行無常」と言われますが
これが宇宙の法則であり、誰もが逆らうことができない絶対の定め。
そして、その「形あるもの」の終わりはいつ来るのかわからない。
もう古いからそろそろ壊れるかもなぁ?と思っていても長持ちするものもあれば
買ったばかりのものが急にポキンと折れて壊れてしまうことだってある。
人も物と同じ。
明日必ず相手と会えるという保証はないし
朝目覚めれる保証もない。
私達は無意識のうちに「明日」はあるものだと思ってる。
1年後も
10年後も疑うことなくやってくると思い込んでる。
病気になるかもしれないし
交通事故や災害だってあるかもしれない。
そう考えると「明日」どころか「今日」「この時」だって不測の事態は100%ないとは言えない。
そう考えたら「当たり前の日々」は「奇跡の連続」
生きてること
生かされていることへの感謝。
「明日」が来ないかもしれないのであれば
「明日やろう」ではなく「今やる」
後悔なく生きるために…
