腹式呼吸は胸式呼吸の3~5倍の酸素を取り込むことができると言われます。
酸素量が増えれば
老廃物の排出が進みますので
デトックスにもなります。
コンテストではウォーキングと一緒に必ずあるのがスピーチ。
歩くことに対しての苦手意識がある人は少ないですが
スピーチに対しての苦手意識がある人は
日本人は非常に多いです。
特に今LINE文化になってきたので
直接言葉で伝えることが減り
文章で済ます人が増えてきました。
勿論文章を使う方が
文章を読み直すことで
「言ったつもり」や「言い間違い」が防げたり
相手の都合の良いタイミングで伝えないといけないことが伝わるので相手の時間を奪わないというメリットがありますが
やはり声だから伝わることというのはたくさんあると思います。
スピーチの第一段階は
胸式呼吸ではなく腹式呼吸。
たくさんの酸素を一度にたくさん吸い込むことで
大きな声を出すことができるだけでなく
脳や内臓など全身にしっかりと酸素が廻ったり、
筋肉を使うことで内臓が刺激されたり、
頭の回転が良くなったり
自律神経のバランスが良くなったりします。
ウォーキングをしている時の呼吸法は胸式呼吸。
姿勢をちゃんと維持することができ
交感神経が活性化していきます。
肺は唯一自分の意志で動かせることができる臓器で
唯一自分で自律神経にアクセスできる方法です。
胸式呼吸と腹式呼吸は
どちらがいい、悪いではなく
自分の用途で思い通りに使い分けることができるようになると
ココロとカラダのバランスが取れてきやすくなりますので
どちらもつかいこなせるようになると素敵ですね♪