先日お風呂場の掃除をしていた時の事。
我が家ではシャワーヘッドで水圧が
ミスト状や高圧など何段階かに切り替えられるものを使ってるので
お風呂掃除の時はできるだけ洗剤は使わないようにして
高圧水流で配管の汚れを落とすようにして掃除をしています。
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普段から化学香料不使用の物や
天然成分のものを使用しているので
一般の洗剤を使うと臭いで気分が悪くなるの
が、やはりたまにはガッツリ掃除したい時もある。
よくある排水溝に洗剤を入れて30分以上放置して
その後水を流して完了。
お風呂場の窓を開けて換気はしていたものの
ふとお風呂場に行った旦那さんが
「うーわっ!
くっっっさ!!!」と叫んだ。
そして何度も
「くっさ!
くっさ!!
くっさ――――い!!!」と繰り返す。
あまりにも何度も言うのでちょっとカチンときかけて
「もう!私はもっと臭い状態で掃除したわよっ!」と言いかけて
あ、いや
彼はただ「臭い」という感想を言ってるだけだな。
ヤツは私よりも鼻が利くから
相当臭いんだろう。
掃除してるって言ってなかったから
思いっきり深呼吸したかもしれないしな・・・。
と思い直して
私「あ―――ごめんごめん
さっき配管掃除の洗剤使った――」といった。
旦那さん「くさーい―――」
「これ、いつ臭い取れる~?」
「知らーん(笑)」
と、後はいつもの会話。
ふと・・・多分世の中ってこんな他愛もない事で
バトルになってるんだろうなぁと思った。
夫婦関係だけでなく
上司と部下や
友達関係でも
相手はただ自分の今の感情や感想を言ってるだけなのに
受け手が勝手にそれに意味付けして
「文句言われた」
とか
「怒らせた」
と勝手に思って
「文句あるなら自分でしたら?」
と怒ってみたり
「怒らせてしまってどうしよう」と
不安になってしまったりする。
全てが悪意があるように見えて
更に「いや~あの人、感じ悪いわぁ!!」となる。
うー――ん 悪循環。
こうやって何もないところに煙が立っていくのね~・・・
やっぱり出来事に対して
フラットに感じれる自分でいる事って重要だね~
と思った出来事でした