20周年を迎えて改めて思ったこと。
今のスピリチュアルや成功哲学の世界の風潮で
「嫌なことはしなくていい」と言われていますが
私はやっぱりそんなことはないと思っていて
嫌なことでも向き合わないといけないことはたくさんあると思うのです。
例えば勉強。
「このままじゃお給料上がらないから資格でも取って
ブラッシュアップしないとな~
でも勉強って面倒臭いし
好きな事だけやればいい時代だって言われてるから
やらなくてもきっといいようになるに違いないわ」
って思っていたらいつまでも現状維持のまま。
嫌だけど、嫌でもやるから一つ上のステージに上がって
自分の望む未来が手に入る。
私たちの結婚生活もそう。
何かがある度に「またかっ!」と思い
向き合うのがもう嫌になったこともある。
伝えるのが面倒な時も
勝手にしろっと思った時もある。
単なる私の自己主張にならないように
私自身もコミュニケーションスキルを上げるために学び続け
伝えることを諦めなかった。
旦那さんは旦那さんで
「うるさい!」「知らん!」と怒りながらも
冷静になるよう努力をし
自分自身を見つめてきた。
「嫌なことはしなくていい」を選択していたら
20周年どころが5年も持たなかったと思う
どんな時でも嫌でも未来のために向き合い続け
前を見るからこそ今の私たちがあると
胸を張って言える。
ワクワクすることを選択する
嫌なことを我慢しない
それは本当に大切な考え方の一つ。
でも、それだけ選択しておくのはとても危険な考え方。
単なる逃げになる時もあれば
単に都合の悪いものに蓋をする時も出てくるし
悪いのは自分ではなく他人と責任転嫁をすることにもつながる。
世の中は全てバランス。
全ての言葉が全てに当てはまるわけではないということを
ちゃんと知っておくことが大事だと
20周年を通じて改めて思いました
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