一般的によくある会話。
「旬の食べ物って美味しいよね~
今度皆で旬のもの食べに行こうよー」
「今の時期だと何があるかなぁ。
栗とか美味しい季節だよね~」
「栗拾いに行くと楽しいけど、あのイガイガ痛いよねー」
「イガイガといえば雲丹も美味しいよね~」
「○○○○」
↑
あなたが次に答えるとしたら何を答えますか?
◆◇◆◇◆◇
一般的にとても多いこのような会話。
あなたはこの会話に続いてどう発言しましたか?
A 「あ――雲丹もいいよね―」
B 「栗拾いじゃなくて栗ご飯の美味しいお店とかは?」
C 「ウナギとか鱧とか美味しいんじゃない?」
D その他
いろいろな答えがあったと思います。
あなたの答えは何にA~Dの何に近いでしょうか?
一見繋がっているように聞こえるこの会話、
まず読んでて違和感を感じた人は普段から「相手が何を伝えたいか」をキャッチして会話ができています。
全く違和感がなかった
&
Aの回答に近いものを選んだ人!
コミュニケーション要注意です!!
あなたは普段から相手が何を言いたいかを読めず場を乱す発言をして相手を困らせいる場合があるかもしれません!
まぁ今回の例は旬の話なので
雲丹の旬が夏という事を知らなければ仕方ないかもしれませんが
それでも要注意なのに間違いはありません!
なぜならば
雲丹に行きつくまでの過程で「イガイガといえば雲丹」という会話を持ち込んだ人に違和感を感じていないという事だからです。
この発言をした人は栗や雲丹のイガイガ以上の
イタイ人として周りから認識されているタイプの人。
その人の発言に違和感を感じないあなたもイタイ人と思われている可能性は大です!!
B の回答をした人は、自分の意見より相手の意見を重視し、
よりいい方法がないかを考えるタイプ。
C の回答をした人は、自分の意見を持っており会話を発展させることができる人
まぁAでなければBでもCでも特に問題はないのですが
D で「雲丹って旬じゃないし(笑)」とズバッと答えれた人はいるでしょうか?
勿論関係性や状況によってココロの中でつぶやくだけになるかもしれませんが、
一番困るのが会議などの話合いなどの場でこの会話をされる事。
今回の会話で一番大切なのは「旬のものを食べに行こう」という話であり、
痛いか痛くないかはある意味どーでもいいし
旬以外の雲丹の話なんて論外なわけです。
なので「栗拾いに行くと楽しいけど、あのイガイガ痛いよねー」と発言した人も、話の本質が読めず話を横道に逸らす人となるわけです。
実際にこういった「話の本質が読めてない会話」というのはよく繰り広げられています。
セッションなどでは一つずつクライアントさんの会話を修正していくのですが、日常会話となると、そもそも「旬のものを食べに行こう」という最初の話自体がそこまで重要性がない場合は
「この人会話を読めない人だな」と思いながら私はスルーさせます。
仕事の場じゃないし、
意識のない人にアドバイスしても直らないだけでなく
拗ねてその場の雰囲気が悪くなることもあるのでね(笑)
が、重要な話となるとそういう訳にはいきません。
キッチリとその場で「話ズレたよ」と、会話を戻せることが重要です。
その為にはまず自分が話の本質を読めるようになる事が重要。
「関係ないんだけどね」といつも言いながら言う人もTPOをわきまえなければ分かっていない人以上にイタイ人。
だって、分かってない人はある意味知らないので仕方ないけど、
分かってるのに自分の言いたいことを主張したくて言うというのは、周りの時間を奪っている行為なので、
そういう人は周りに話しが長い人や自己主張が強い人を引き寄せたり、
別の形で自分の時間を奪う人を引き寄せるので要注意です。
「あれ?何でこんな話になったんだろう?」と思う事が多い人は
あなたの周りで場が読めてない会話が溢れているという証。
相手の会話の本質を見極めれるようにしましょう^^
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私いつも何かを発言した後に笑われたり
場がおかしくなる・・・という人は