過去の私は「アホ」「バカ」という言葉は死んでも使ってはいけない言葉とインプットされていました。
そして、その言葉を使う人は
人をバカにする酷い人だと思ってました。
なので、お笑い番組を見ても
お笑い芸人が人をバカにする姿を見ては嫌悪感が湧き上がり
なぜわざわざそんなことを言っては人を笑わすのかも分からなければ
笑っている人の気持ちも理解できませんでした。
なーーんて生真面目!(笑)
そんな私の目の前に現れた1人のスピリチュアルリーダー。
しょっちゅう あいつはバカだアホだと言っていました。
「えーーー?
人にココロを伝えるスピリチュアルの人が人をそんなに見下していいのー?
この人 大したことなーーーい!」
と、その言葉を聞く度にその人を軽蔑したものです(^^;
どっちが人を見下しとんじゃいと、今なら思いますが(笑)
当時の私は自分が信じている「清く正しく美しく」を貫いていました。
そして、その物差しに合わない人をバッサバッサと切っては
あの人はおかしい
この人は大したことないと裁いていました。
そんな時かずよ先生と出会いセミナーの中で
アホ・バカなど、人をバカにする言葉を使ってはいけないという観点を外すと楽になるという話がありました。
私にとっては驚きの言葉で衝撃的でした。
先生は
「言ってはいけない」「裁いてはいけない」と思う人ほどその事柄に囚われている。
口に出してはいけないと思っているので
口には出さないが
その分イライラが出どころを失って
お腹の中で
「あいつにあんなことを言われた」
「○○しないなんてあいつはバカに違いない」と
悶々としてしまい、
いつまでも腹の中に溜まってモヤモヤして消化できない状態となる。
であれば、「あいつバカなんちゃうん?」と一度口に出して笑い飛ばした方が根に持たず切り替えれる。
大体口に出しちゃいけないと思ってる人の方が根暗やねん!
と笑われてお話された姿がとても衝撃的でした(笑)
その後 恐る恐る「バカ」という言葉を使う練習を始めたものです(笑)
実際に意図的にアホやバカという言葉を使うようになって
確かにココロは軽くなっていきました。
勿論使い方を間違って、人を傷つけるのはいけませんが
人を見下す言葉として使うのではなく
自分の中で切り替える言葉として使うのはあり!!
今まで「使ってはいけない」と思っている人は
上手く使いこなせるようになると
魔法の言葉として使えますよ^^