今日は古事記の勉強会のメンバーで枚岡神社へ。
少し早めの集合だったので、大祓までの待ち時間の間に枚岡神社の由来を教えていただきました。
枚岡神社に祀ってある天児屋根命と比売御神は中臣氏(後の藤原氏)の祖神で、
天の岩戸を開くための祝詞を上げたのが、この天児屋根命です。
大祓の祝詞は別名「中臣祓詞」とも言われ、祝詞が生まれた地で大祓を受けさせていただけることに大変感謝をいたしました。
ちなみに、中臣氏が奈良に移る際に氏神として枚岡神社に祀っていた天児屋根命と比売御神をお連れになって春日大社を作られたので、枚岡神社は「元春日」とも呼ばれています。
阿吽の狛犬の代わりに雄鹿、雌鹿で陰陽となっていました。
本殿にご挨拶させていただいた後ちょうどいいタイミングで大祓がスタート。
祝詞を上げながら、全員で茅の輪をくぐります。
人型は昨今の環境問題の関係で川に流すのではなく、大祓を参列者全員で奏上する中お焚き上げをしました。
勉強会のメンバーの中に宮司さまと親しくされていらっしゃる方がいらしたので、大祓の後少しお話を伺える機会もいただけました。
なんと、大祓のハシゴです(笑)
流石に初体験!(笑)
お神楽の奉納の場にも同席させていただいた後は直会。
とても充実した1日になりました。
みなさま、ありがとうございました。