頼ることシリーズ第3弾
先日「頼ることが悪になる一つの理由」 という記事をアップいたしましたが
私達カウンセラーは良くなるためのアドバイスはします。
でも、それを受け取るか受け取らないかは本人の自由です。
よくクライアントさんから
「香月さんのお蔭で○○になりました。」
「こんな自分になれるなんて、昔の私からは考えられません」と言っていただきますが
それは「私のお蔭」ではなく、クライアントさんが努力した結果だといつもお答えしています。
私達の人生は全て自己責任です。
例え望む結果になっても、望まない結果になったとしてもです。
「あの人がああ言ったからそうしたのに」と言ったとしても
その人があなたの人生を代わりに歩いてくれるわけではありません。
最終的に決断して行動するのはあなた自身。
私がセッションをさせていただく時に意識していることは
クライアントさんの依存を作らないということです。
それは「この人の言うことが全て」となると、いわゆるマインドコントロールと同じような状態になり
「本人が考える」ということを放棄してしまうからです。
それはクライアントさんの魂の成長につながらないだけでなく
カウンセラーの驕りを創らないためにも大切なことで、
お互いに気持ちのいい関係性を創るために日々心がけています。
そして何よりもの理由は
どんなに素晴らしいカウンセラーだったとしても、
カウンセラーが24時間あなたのそばにいることはできません。
どんなに辛いからそばにいてほしいと懇願されても、
他の人のカウンセリングをしている時もあれば、
一人の人間として友人と会っている時もあるし、お風呂に入っていたり、寝ていて連絡が取れないこともあります。
依存をしていると、そんな当たり前のことも「こんなに私がつらいのに、どうして連絡が取れないの!?」と、許せなくなってしまい常に自分の方を見てくれることを要求する行動を取ります。
こうなると適切な人間関係が崩壊するか、カウンセラーがクライアントに引っ張られて精神的に壊れていくことがおきていくという最悪の結果を創ります。
でも実はこの「依存されること」はカウンセラーに限ったことではありません。
ここまで極端な例でなかったとしても日常生活の中で「特定の人から依存されて困っている」という方がカウンセリングにお越しになることもよくあります。
依存はする方も、される方も良い結果を生みません。
お互いがお互いの人生に向かい合うためには
最終的には自分で判断していくしかないのです。
良い結果も、そうでない結果も
どんな結果になってもそれはあなたが創った結果。
それをお互いが意識することが「脱依存」の第一歩になるのです。

