これはよく言われることなので皆さんご存知だと思いますが、
実際には意外に自分ができていないということに気がついていないものです。
「○○について意見を聞かせてください」や「○○はいかがですか?」という問いかけに対し、
⚫︎後で返事をしよう(と思っている)
⚫︎別に意見がないからみんなの意見でいいや(と思っている)
⚫︎意味が分からないから誰かが反応してからにしよう(と思っている)
⚫︎予定が分からないので分かってから返事をしよう(と思っている)
⚫︎興味がない、もしくは自分には必要ないと思っているので返事をせずにやり過ごそう(と思っている)
これはメールなどのやり取りなどで特に多く起こります。
問いかけている人にあなたの心の中は伝わらないので
ただ「返事が返ってこない」という状況だけが事実としてあり、
無視をされていると感じてしまったり、
メールが届いていないのかな?と不安になってもう一度メールした方がいいかな?と思わせてしまいます。
これは問いかけをした人が次の動きに取り掛かれないことで相手の時間を奪っているのですが、返事をしていない方はその事実に気がついていません。
問いかけられたことに対しては、黙っているのではなく、自分がどうしたいのか…や、
今返事ができない理由を明確にして相手に伝えるのが良いコミュニケーションです。
またこんな場合もあります。
これについてどうされますか?という質問に対し、
質問者が求めている答えと全く意図が違う答えが返ってくる場合、質問者は答えと捉えないため何度も同じことを質問することがあります。
例えば母親の
「そういえばこの前のテストどうだったの?」という質問に対して
点数が悪くてこの話から逃げたいと思って
「ママ僕お腹がすいた」
と答えることで一時的に母親の意識を食事の準備に持っていき、
テストのことを答えなくていいようにしようとしているような状況です。
当然食事の準備がひと段落すればまた
「で、テストどうだったの?」と聞かれ、またドキッとしなければなりません。
ちゃんと一度で答えていれば何度も聞かれなくてもいいことを
自分が話をズラすので、何度も嫌な思いをしなければいけなくなります。
何かで注意深された時でもそう。
ごめんない と返事をしなければ、
このようなパターンは自分にとって不都合なことを聞かれた場合に
「答えたくない」や「責められる」という潜在的な防御や
「謝りたくない」というプライドなどが、
「ちょっとズラした答え」をすることによって「返事をしたつもり」にしてしまうことから起きるのです。
言われたくなければ、言われないようにきちんと返事をすれば一度で終わります。
メンタルトレーニングなどをさせていただいていて、この「自分が仕掛けた罠」に嵌まっている人は非常に多いですので何かイラッとした時に同じように「自分自身にイラッとする罠」を仕掛けていないかをチェックをしてみてください☆
ブログやSNSなどでもありがちな例は・・・
⚫︎記事とは関係のない挨拶が返ってくる
⚫︎その人(コメントを書いた人)が今言いたいことを記事の内容とは関係なく書いてくる
⚫︎一度書いた文章をコピーして送っているのだろうなと感じる一方的なコメント などがあります。
記事を書いた人からは仮に記事を読んでいたとしても、自分の記事を読んでくれていると思えないコメント
=人によっては無視されたような感じを受けるなどコメントをした人に対して不快な印象を受ける方もいらっしゃいます。
特にFBではコメントを書くことでポイントが貯まるというシステムがあるので
セミナーなどで「コピーでも何でもいいからコメントを書くように」と教えられて実践されている素直な方が多いようなのですが、
反対にこれをすることで、コメントを読んでいる人に対しても「私は場を読めない人です」という表現になるため知らないところで自分の評価が下がっていくことに気がつけていないという残念なことが起きています。
ちなみに記事に関係のない個人的なメッセージはコメント欄でするのではなくメッセージでするのがマナーです(^^)
リアルに会っていなくても、普通の会話と同様に
相手の話に沿ったお返事をするのが本来のコミュニケーション。
ノウハウに振り回されていると反対に自分にとって損失を創るので注意が必要です。
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日本は「察する」「慮る」ということを大事にする文化ですが、それによって誤解も生じやすくなります。
やはりキチンと聞かれたことには返事をする ということを徹底したいものです。
子供に「返事は?」と何度言っても返事をしないのは
ひょっとするとあなたが無意識に返事をしていないのかもしれません。
ちゃんとお返事をすることでお互いのストレスがなくなり、適切なコミュニケーションが取れるようになると素敵ですね^^




