この公演でドガドガに携わって丸6年、7年目に突入します。
オーディションを受けたのが18才、初めてドガドガを知ったのは高3のころでした。
(その時制服で観に行ったから、未だに望月さんはオーディションをセーラー服で受けにきたと勘違いしてる)
(そもそもオーディション受けたのは大学入ってから)
(それにうちの高校はブレザー)
ふと、初めて出演した「浅草ロミオとジュリエッタ」の稽古前、ワークショップでやったセリフを思い出しました。
『寂しいんじゃないの?って……寂しいに決まってるじゃねえか』
番外公演「問わず語り」で、空襲続く防空壕で戦死した夫のお父さん=義父と関係を持ってしまう未亡人のセリフ。
当時全然理解できなくて、悔しくて大泣きしながらやってたなぁー笑
世の中で起こっていることには抗いようもなく、今できることを精一杯努めることしかできませんが。
仕方がない、みんなつらい、そんなのわかってるけど悔しいししんどい。
だからこそ今日、いま、この瞬間を見届けてくれるお客様のために全力で演じます。
少しでも元気になってもらえますように。