今週は唐組「黄金バット」お疲れ様会、翌日はLIBERAL「家鴨の湯」顔合わせがありまして。
まとめと始まりが一気に来たようなかんじでした。
「家鴨の湯」の稽古も始まり楽しい毎日ですが、まずは「黄金バット」のお礼を。
改めまして、1か月にわたる紅テントでの公演が終了しました！
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました！
人生２度めのテント公演ではありましたが、これほど濃く参加させていただくのは初めてだったので本当に刺激的な毎日でした。
何から何まで手づくり、表も裏もキャスト総動員。
入った瞬間に広がるノスタルジックな世界観とクレイジーなほどぶっ飛んだ展開。
そしてなんといっても膨大で濃厚な唐さんの台詞。
ずっと押し流されるままに駆け抜けた感もありますが、たくさんのことを学びました。
公演中は見に来てた望月さんにめっちゃ怒られたりしまして笑
「わからんこと」をわからないなりに悩み、動き回り、
そして体中についたアザや傷も治ってきて少しさみしい気持ちです。
今までも唐さんの戯曲を読んだり、唐組さんなどで拝見することはありましたが、
こうして稽古をして物語が立ち上がる瞬間を目の当たりにできたのは財産です。
ブドリのセリフ、とても好きだったなぁ。
明大テントと鬼子母神テント。
今回演じた「蛇や2」という役。
セリフこそ少ないですが、1、2幕はほとんどのシーンに参加していてドキドキでした。
何かとアドバイスをくださった「蛇や1」お父ちゃん内野さんには本当に感謝です。
そして風鈴学級の生徒。
え？？っていう感じのト書きが満載のシーン(全編え？？って思ってたけど)で刺激的でした。
生徒としての出番は一瞬だけど、印象的なシーンでした。
「わからないまま」に、「わかるほう」を探す彼らは、いつかどこかにたどり着けるのかな。
鬼子母神公演では毎日みんなで久保井さんが作ってくださるご飯を食べて、公演後は夜中まで飲み明かして。
劇団という大家族みたいでとても楽しかった！
久保井さんには料理まで教えていただき、芝居とともに花嫁修行までできました。笑
いつかのご飯。