写真…中山留理子
後半入って、金魚良かったとか好きとかって声をかけてくださる方が増えました。
金魚を愛してくれる方がいてとても嬉しい。
三人娘のストーリーは1幕の前半が中心で、2幕では特に展開がありません。
戦争を目前にした1幕から時が経ち、後半では開戦〜空襲・終戦までの4年が過ぎます。
その4年間を、若者たちがどう生きたか。
そんなことを考えては悲しい気持ちになったりもするのですが…
三人娘のシーンは三人娘にとっての現在ですが、シルコ&餡子や雪江、それから珍さんやまばらさんにとっての過去でもあるんだろうなぁ。
なんてもやもやと考えてます。
まあ、そんなわけで、ドガドガの作品は大抵考えれば考えるほどひたすら悲しい未来が透けてくるわけですが…
しかしはっちゃけてるのがドガドガのステージ!!
哀しみはどんな時代でも消えないけど、歌や踊りも消せません。
ラスト2回、歌って踊って生きてきます。